介護老人保健施設への申し込み 施設洗濯問題

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入院中の義母

 

数値的なことはよくわかりませんが、結構元気そうです。

 

入院期間もそろそろ終わりそう

 

そこで、

 

退院後、どうするか?問題

 

が出てきました。

 

 

入院前はショートステイにいたので、

そのまま元のショートステイに戻ると思っていましたが、

どうもアカンらしい。

世の中、甘くありません。

 

 

ショートステイというのは、文字通り、

短期間の利用の方が多い施設です。

 

というゆうことは

 

時期により、予約で一杯になる期間もあるのです。

 

施設利用者が緊急入院しても、ショートステイのベッドは

空いたままではありません。

 

時期はGW(ゴールデンウイーク)

この時期にショートステイを

申し込む方は多いのだそうです。

 

GW中に退院予定の義母なので、どこに行くかを考えないといけません。

 

やっぱり、世の中は老人が増えているんだね。

 

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しかし、同居は無理!!

今の状況だけでお腹いっぱいです。

 

 

 

神様、お願いします!!

すぐ神社に行って神頼みをする青猫です。

 

 

 

ケアマネDさんは、最初、以下の提案をしてきました。

 

義母→義実家に戻って在宅介護にする。ヘルパーさんに来てもらう。
義父→GWがあけたら、義父にショートステイを体験させていく(現在の所、総合的に義父の老化の方が深刻な為)

 

 

 

うん・・・・

普通の人なら、それで良いのだけど、

この夫婦はそれが難しいのがネック。

 

 

まず、

 

義父は、どこにも行かないと言い張っている。

 

めっちゃガンコだからなあ。何かきっかけがない限り、

難しそうだよ・・・。(褥瘡でも動かなかったし。)

詳細→褥瘡と逆上 山々の怒り

 

 

義実家で夫婦2人で過ごせたら良いのだけど

(元の形にもどる。費用面ではこれがベスト。)

しかし、いかんせん

夫婦仲が悪い。

2人の精神を考えると多少の距離は必要なのか?

 

 

それに、義母が家に戻ったら、

また散らかり、ゴミ屋敷に戻る。

詳細→8年ぶりの義実家 ゴミ屋敷との遭遇

 

それに、

 

お買い物癖がまた出てきたら、困る。

詳細→ベッドの中の秘密

 

家にいても、電話とかでセールスマンに連絡をとれるしなあ。

高額商品を注文された日には、経済的におしまいだ!

 

 

でも、老人ホームなんてまだ無理。

義両親の貯金額だって、よくわからないのに・・・・。

 

 

それに私は、要介護度がいずれ上がるのなら

そのうち特養を検討したい・・・と思っているんである。

詳細→ある特養へ電話してみた。

 

なぜなら、

お義母さんは女性なので、年金は少なめなはず。(月6.7万位?)

もし義父に何かあった場合、年金の少ない義母は

費用が安くなるところだと安心です。

入れるかはわからないけど特養はあきらめきれない。

 

 

夫も、

「おふくろが実家に戻るのは無理。どこかの施設に入るしかない」

と言います。

 

でもねえ。

そのどこかが満杯になる可能性もあるんだよ。

 

 

 

そんなんで私、一応入院している義母の所に聞きに行きましたよ。

 

あとで「勝手に決めた」と文句言われても困るので、確認は抜からないように。

 

「お義母さん、退院後はお家に戻りたいですか?

ショートステイは今一杯みたいで、保健施設というところなら

入れそうなのですが」

 

 

義母は言いました。

 

「どっちでもええけどな。

でも、じいさんとはあまり一緒にいたくないわ。

じいさんが怒ると

『オマエを殺して、俺も死んでやる!!』

って言うしな。

包丁もあるし、夜おちおち寝ることもできんわ。」

 

 

 

 

・・・・

なんて殺伐としているんだ(-_-;)・・・。

殺人なんて勘弁してほしい。

 

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こんな生きるか死ぬかの家で生きていたら

部屋もゴミ屋敷になるのも道理。

 

 

病んだ家族、散乱した室内―援助者にとっての不全感と困惑について (シリーズケアをひらく)

そこで、

ケアマネDさんと相談して、

 

「介護老人保健施設」

 

に入居を申し込みをすることになりました。

 

「老健」が、親の認知症からあなたを救う! -特養、サ高住、老人ホームはやめなさい-

 

介護老人保健施設とは、主に医療ケアやリハビリを必要とする要介護状態の高齢者(65歳以上)を受け入れる施設。厚生労働省が管轄するサービスです。食事や排泄の介助などの介護サービスは提供されますが、あくまでも、自宅などに戻るためのリハビリが中心です。老健とも呼ばれています。
介護老人福祉施設(特養)と比較すると、介護老人保健施設は在宅復帰を目指すための施設で、一定期間で退去することが前提になっています。

 

この施設は、たまに家に戻らないといけないけど、

基本、ショートステイの生活とあまり変わりない様子です。

 

 

しかし、良い事ばかりではない。

 

 

「老健は、洗濯は基本

ご家族が通いですることになります。」

 

というDさんの説明。

 

 

ええ!!

ということは、こまめに洗濯物を取りに行ったり、

洗って、また渡しに通わないと行けない。

 

施設まで片道1時間以上かかるのに!

車もないのに!

青猫は義父の所にも通っているのに!!

 

 

洗濯の選択

 

いや、ダジャレ言ってる場合ではない。

 

老健に一番、家の距離が近いのは義妹。(一駅!)

でも、義妹はしてくれる?

 

いや、彼女は絶対やらない!!(断言できる)

じゃ、結局ワタシなのか!?

 

 

コインランドリーは老健の近くにはない。

ちなみに駅から結構歩く距離だな・・・・。

 

青猫は、これまで義母の洋服やスリッパやら

洗ったことはありますよ。

でも、結構汚れている物もあったな。

これを、通いで毎週するなんて・・・。

 

同居よりはマシかもしれないけど、

通う手間を考えると、どうなんだろ?

 

色々考えて、倒れそうになっていると

 

Dさんが、

「青猫さん。お義母さんの入れそうな老健は

この辺りで2カ所ありますが、

そのうちの1つは業者洗濯が頼めますよ。」

 

と助言してくれました。

 

それは、助かるよっ!!

 

こういったサービスは、施設によって違うらしい。

クリーニングは多少費用はかかりますが、

通いでする労力にくらべれば安いものです。

しかも比べたら、この老健の方が近いし良いことづくめ!!

 

即決でクリーニングサービスのある老健への入居

を申し込むことにしました。

 

 

こんな時は本当に

その施設の存在やケアマネさん、そして神に感謝します。

 

 

人それぞれにある介護の道は、結局、運に左右されます。
くやしいけれど、1人じゃ何にもできません。

 

 

もう神に祈るしかない状況。

 

 

しかしだ、こんな無力なワタシですが、

 

このブログが巷に広がり、

介護の現状を訴えるひとつの声になるのなら、

改善は唱えたい。

 

 

老人施設のクリーニングサービスは全ての施設で受けれるようにしてほしい。

 

お洗濯できる家族がいる人はいいんだけどね。

でも、出来ない人も絶対いるし、これから多くなるよ。

老老介護も増えているんだから。

別料金でも構わないから!

嫁とかに通いの洗濯を丸投げするよりも、

よっぽど良いお金の使い方だよ。

 

 

しかし、ちょっと思いついたぞ。

 

施設に入居してるおじいさんおばあさんだって、

頑張ったら、洗濯できる人も少なからずいるんじゃなかろうか!?

家ではできないけど、皆で分業したらできる みたいな人いるんじゃないかな。

 

だったら施設内で

老人洗濯リハビリバイトシステム

とかできないのかな?

 

よくわからなくなった新事業は思いつく。

猫の手も借りたい高齢化社会の幕開けである。

 

日本人の勝算: 人口減少×高齢化×資本主義

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