義父の入院 暗雲の病室

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大腿骨骨折で入院した義父です。

 

話は逸れるけど

 

義父が病院に行って入院した時、

 

丁度、義妹が特養に来ていたらしい。

 

そして、義妹は義母部屋のみに行き、

同じ施設の義父(足痛がり中)

の所には寄らずに帰った

 

という・・・。

 

 

 

同じ建物の中の

老いた父親の様子を

見に行かないって!?

 

今更であるが、ワタシはもうカンカンだ!!

 

認知症で、症状の重い実父の様子が

気にならないの?

 

義妹の思うところは、よくわからんけど

 

お義父さんは、

そこまで娘から見放されるような

父親ではなかったはずなんだよ。

 

 

ずっと真面目に働いてきたし、

嫁の青猫の目からみても

義父は穏やかだった。

少なくとも義父は、義母よりは性格が良い。

元気だった時、義父は沢山買い物をして

義妹の家に色々バイクで届けていたんだよ。

 

 

 

そりゃ先日、義父は特養で騒ぎを起こしたけど

義父の奇襲攻撃

認知症のせいなのに。

心配じゃないの?

 

 

同じ時間に、

少しでも早くと

義父を病院に連れて行ってくれた

施設の方達の方が、よっぽど情があるよ?

 

 

 

「なんなの!?

両親の扱いに差をつけて。

こんなのお義父さんが知ったら

余計に情緒不安定になるよ!」

 

 

 

 

 

 

義妹に対して怒る青猫に、苦笑する夫。

 

 

 

もう、ワタシの義妹への怒りは、ダダ漏れである。

 

隠す気もなくなった。

 

 

ノーカウント

 

義父は時折、

「誰も来ない」

とぼやく。

 

 

残念ながら

 

ワタシは、その「誰も」の中には

入っていない。

(嫌われてはいないよ。便利だと思う。でも、所詮「他人」だよ。)

 

 

あのクソ義妹は、カウントに入るはずだ。

一瞬でも顔を出したら、親孝行になるのに。

 

血は水よりも濃い。

 

 

特養の方は、

入所時の青猫の手紙を読んでいるので

特養の申し込み 渾身のラブレター

全ての事情(ゴミ屋敷、義妹の介護放棄)はご存知です。

 

 

きっと、

義父に会おうともしない義妹に、あきれたはずだ。

(こんなのが親戚なんだから、情けないよ!)

 

 

そして

 

スタッフさん達は、

同じ建物の中の義母と義妹には何も知らせず、

義父を、病院へ連れて行ってくれたんだ。

 

 

そんな話を聞くと

 

やはり義父には私達夫婦しか、いない。

 

 

もちろん、

 

義父が入院したって、義妹は、

お見舞いに来るワケがない。

 

 

入院中の義父

 

義父の入院した病院は、面会時間が、

限定されていました。

(最近は仕方ないです。)

 

 

手術後の義父の入院部屋は、

 

認知症の高齢者ばかりが

集められた一室である。

 

声を出している方が、多いけど

義父も声を出すので、

お互い様。

 

 

ただ、この部屋は危機管理のためか

ベッド回りが最低限で

冷蔵庫やテレビはおろか、収納棚すらない。

(殺風景、不便)

 

 

 

こんな環境であるので、

 

 

 

ワタシは義父に、おやつを届けていた。

こうなると、食べ物しか楽しみがないからなあ。

 

 

義父の様子

 

入院生活の最初のあたりは、特に問題はなかった。

 

ワタシの

差し入れた大好きなシュークリームを

喜んで食べていたし、

普通に会話はできていた。

 

 

ワタシだけでは、ノーカウント(0)であるので

+になるように、猫子(娘)を連れて行った。

(猫太は入院部屋には入れない年齢。)

 

 

猫子がいくと、義父も終始ニコニコして

愚痴が少なくなるのでワタシも助かる。

 

子供は、いるだけで貴重

 

義妹は、いらん。

 

 

しかし、暗雲がたちこめてくる

 

入院生活も、

しばらくすると

だんだんイライラしてくる

 

模様。

 

 

起き上がれないし、体調も良くない時はあるし、

病院生活は気晴らしがない。

 

食事も、

あまり

美味しくなさそう

と、きている。

 

 

 

義父は嘆いていた。

 

青猫の運んだ

「お菓子セット」や

「時計」「眼鏡」

などを看護師さんが

隠してしまった と。

(保管してるんだろうけどね。)

 

 

義父から

「時間が知りたいから、時計が欲しいんや。」

 

と言われたので、

青猫は、小さな置時計を

義父に届けた。

 

でも、それもすぐに紛失。

 

夫が、かわりに腕時計を持って行ったけど

 

ここの病院は、やはりちょっと微妙なんだ。

 

義父に天敵が現れる

 

正直、どんな世界でも

感じの良い人と

ワルい人というのは、存在します。

 

頑張っている医療従事者の方々を

否定する気はさらさらないけれど

 

 

義父にとっても、

青猫にとっても、

「ビミョーな看護師さん二人組」

がいる。

 

 

いつもこの2人は、機嫌が悪そう。

話し方がキツイ

 

 

食事の進まない義父の傍に

青猫がいると

 

「昨日からあまり食べていないんですよ!

何とか食べさせてください!!」

 

と言ってきたりする。

 

 

 

しかし、

 

 

食欲の湧かない時に、

無理やり食べさせるってどうよ?

 

と、個人的に思う。

 

 

一日中、ベッドで寝ていたら、お腹のすかない人だって

いる。

病人や高齢者は、食の細い人も多い。

 

 

そもそも、食事制限のない義父なのに

おやつを全部隠して、

 

気の進まない病院食を

プロでも何でもない青猫に指示して、

無理やり義父に食べさせるの?

 

 

喉とかにつまったらイヤだなあ。

 

 

 

仕方なく

 

(実際はマスクとかしてるんだけど表情が消えるので、描いていません)

 

一応、すすめてみたけれども、

そもそも、嫌がっているから

上手く行くワケがないよ(-_-;)

 

 

それなのに、

 

看護師さん(感じワルイ)は

 

「何とか食べさせてください!

食事時間はとっくに過ぎていますが

下げるまで片付けません!」

 

とか言って来る。

 

 

 

なんか、しつこいな!!

 

口には出さないが、

青猫まで

正直、イラついてくる。

 

 

いつもお菓子を持ってくる青猫の方が

不謹慎かもしれないけど、

正直、

ギスギスしすぎだよ!!

 

 

いくら病院でも、

食べるか食べないかの自由は

あると思うんだけど。

 

 

義父は、その看護師さん二人組を

遠目に見ながら、

 

 

「あんなよう肥えたブタ達が何をエラそうに!!」

 

と、毒づいていた。

(そのお二人は、大変ふくよかでした。)

 

 

義父は、普段はそんなことを言わないのに。

(そもそも義母も義妹も、同様にふくよかなので。)

 

よっぽどキライだったとみえる。

 

 

それから

 

別の日に、

 

 

義父は、

その二人の内の1人の看護師さんを

殴ったらしい。

 

 

またかい!?

しかし、そんな元気はあるんだな!

義父の骨折 緊急手術

 

 

 

 

殴られたと言う看護師さん(感じワルイ)から、

話を聞き

謝り倒す青猫。

(まだ幸いなことに、ケガなどはされていなかった様子です。)

 

 

後日、夫が改めてお菓子折りを持って

謝罪に行きました。

 

 

前途多難だ

 

正直、義父の入院した病院は好きになれないけど、

足の骨折で動けないのだから

簡単に転院するワケにもいかない。

 

 

義父は、だんだんと意固地な感じに

くる。

 

感じの良い看護師さんがいる時なんかは

おとなしいのに。

 

(感じのワルイ)2人組看護師の日には、

 

青猫やケアマネさんにまで

あたってくる。

 

 

 

義父は、たまに

 

駄々っ子

 

みたいになってくるので

 

 

骨が折れる。

 

 

この入院、

 

お互いに、

 

骨折り損のくたびれ儲け

 

だよ。

 

 

そして、看護師さんもだね。

嫌われたり、殴られたり

大変な仕事だ。

 

 

でも、

 

もうちょっと優しい看護師さんだったら

 

義父も、もうちょっと穏やかに過ごせた

 

とも思う。

 

このご時世に、贅沢かもしれないけど。

 

 

次回は、退院について書きます。

 

ささっと書いたけど、

入院生活は一ヶ月以上かかったんだ。

 

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病院義父
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義実家の介護とゴミ屋敷と葛藤と

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