介護による子供への影響  行動の鍵

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世の中にはパターンがあります。

 

風が吹けば桶屋がもうかる

 

 

うちも、そんな感じです。

 

 

介護が始まれば、子供が困る

 

 

この場合、子供といっても、

義両親にとっての孫を指しているのですが、

正直、子供も孫も困っています。

 

 

私達夫婦の介護で引き起こされた夫婦喧嘩も、

詳細→義父発狂 修羅の感染

子供にとって、かなり大迷惑に違いないのです。

 

ただ、家庭内のことは、

これから青猫夫婦が気をつければ何とかなる。

(と信じたい)

 

 

それとは別に、

 

子供の預け先がない問題

 

に頭を抱えていました。

 

 

 

私が義実家や義母の所に行った時、

息子の小学校の帰宅時間前に戻れないことが

多かったのです。

詳細→複数の案件

 

 

息子が、小学校から帰宅しても家に誰もいない。

親戚など近くにいない。

家に入れない。

どこかに行くこともできない。

 

 

「介護は時間通りに終わらない問題」

 

が波及したのです。

 

 

なぜ私は、時間通りに家に戻れないのか!?

 

 

それは、私が急いでいても、

 

年寄りの話は長すぎる

 

 

ということに尽きます。

 

 

<カルビー>かっぱえびせん匠海(たくみ) 10枚入

終わらない。止まらない。

介護~♪かぞくもんだい!

(かっぱえびせんの曲調で。ちょっとムリがあるかな・・。)

 

 

 

時折、帰り道に義実家の近所の人に話しかけられることもあります。

(優しいが、話の内容は大体苦情めいたもの・・・。)

 

なぜか、義父が帰り際になると困ったことや病状を訴えかけてくる。

(なんで最初に言わないの!?)

 

 

 

困った。帰れない・・・・!!

 

本当に時間がかかる。

 

 

 

普通の子供なら、多少時間が遅れても

大丈夫かもしれません。

でも、ウチは違います。

 

 

うちには2人、小学生の姉弟の子供がいます。

 

娘・・・通常発達。結構しっかりしてるところもある。

 

この子は問題ない。

 

 

息子・・・甘えん坊。発達障害がある。ずっと療育に通っている。

 

 

問題はこの子。

 

まだ、留守番ができません・・・。

 

育児というのは、障害があってもなくても

大変ポイントは子供によってそれぞれ違うかと思います。

小学校低学年で、留守番ができない子も結構いると思います。

 

 

猫太の場合、

家の鍵をあけることができません。練習しても、まだ無理な様子。(おそらく鍵を持たせても失くす確率が高そう。)
母親が介護で出かけることは理解できても、時間が経つとすぐ忘れることもある。(待つことに納得ができない)
低学年なので、鍵を持っている姉より早く帰ることが多い。
留守番も微妙。

 

 

と、いった具合なのです。

 

家に帰ってから、遊ぶような友達もいません。

ランドセルを背負って、

ひたすら家の前で待つしかない・・・。

 

 

 

話は飛びますが、

 

青猫は、子供産む前は

 

「子供が5歳ぐらいになったら、外に働きにいこうかな~♪」

 

と考えてました。

当たり前だけど、普通のことしか想像しなかった。

 

しかし、猫太が1歳くらいのときに

 

「この子は、私が外出たらアカンやつだ・・・!」

 

と感じました。

 

それぐらい、意思疎通が難しかったし、情緒も不安定な育児でした。

 

 

ワタシはもともと、

 

「子供時代の集団生活は、良い経験になって良い」

 

という考えでしたが、

 

いかんせん、世の中、

 

長時間よそに預けると、情緒を失いそうな子

 

もいるのが事実。

 

 

こればかりは母親のカンでした。

 

この時は発達障害の事なんて、何も知らなかったけど

小さい猫太を朝から晩まで、毎日よそへ預けたら、

そのうち心の底から後悔しそうな予感がしました。

 

そんなことで、私は在宅で仕事を始めたのでした。

仕事といっても、内職に近い個人事業主です。

傍らで「請負ライター業務」なんかもしてました。

今は自分のブログも書いていますが。

 

 

一応、私は働いているので

小学校の「学童」に申し込むことは可能なのですが、

 

本人が拒否・・・・・。

 

 

しばらく姉である猫子に、なるべく早くに帰ってもらって

一緒に留守番をしてくれるようにお願いしていました。

でも、娘は授業は長いし、習い事はあるし、放課後は友達と出かける社交的な子。

 

 

姉弟の生活スタイル違うものだから、

だんだん姉の方にも

ストレスが溜まってくるわけです。

 

 

ああ、悪循環。

 

 

しかも、猫太は

 

幼稚園の時から

 

勝手に料理を始める習性があるのです・・・!!

 

復刻 軍隊調理法―元祖男の料理

最近はエスカレートして、包丁を使うし火も使う・・・!!

 

非常に危なっかしい料理男子

 

 

もちろん、料理ができるのは喜ばしいのですが、

息子は不器用で忘れっぽい発達障害児、

親の目の届かないところでは危ないから、

やめるように注意しています。

 

 

しかし、彼はやりたい時には止まらない。

止めれるものなら、そもそも困ってなんかいない。

 

猫太の無断の料理デビュー4歳。

(目を離した隙にしたらしい。しかも結構上手に炊けていた。)

 

 

もっと分別つくようになってから、

是非やってくれ。頼む。

 

 

そこで、

4月の療育の更新時に

市の担当の方と話をした際、そんな近況の話をしました。

この方は、猫太の習性を幼い時から把握している方です。

 

そして、

 

「放課後児童デイサービス」

 

なるものを紹介して頂いたのです。

 

デイサービス・・・義父も通い始めましたが、「児童」がつくものもあるらしい。

 

そんなの知らなかったな・・。

 

放課後等デイサービス・・・6歳~18歳までの障害のある子、発達に特性のある子が、放課後や夏休みなどの時間に利用できる福祉サービス。個別療育や集団活動の時間で家や学校以外の居場所を作ることができます。

 

そこで、一番家から近い児童デイサービスに猫太と一緒に見学に行きました。

 

猫太は初めてなのにもかかわらず、随分可愛がってもらって、

 

最後は

 

帰りたくなくて、涙ぐむ

 

という様子を見せたのでした・・・!!

 

 

 

いや、これは、びっくり!!

この子は、お友達にあまり興味がなかったのに!!

この集団生活より個人主義の子が!!

 

 

最初は、不安で仕方ありませんでした。

しかし、似た者同士で意気投合するのか。

息子は放課後児童デイサービスには、すんなりと馴染みました。

 

良いところがあって良かった!感謝です!!

 

息子の通う所は

小学校が終わったら学校まで迎えに来てもらえるので

放課後に直接デイサービスにいけるのです。

週に1.2回位、お世話になることになりました。

なんてありがたい!!!

 

これで、多少、私の帰宅が遅れても大丈夫だ!!(^O^)

 

 

当初は、

「友達と一緒にいることに対して乗り気でない息子を、

介護のせいで、我慢させるのもなあ・・・・」

 

と、かなり微妙な気持ちでいました。

 

でも、息子にとっても、これは良い機会!!

良い場所を見つけれて良かった!!

 

 

だって、介護のせいで、猫太に我慢させるような

ことが続いたら、

私は、これまで以上に辛くなる。

 

 

 

ピカソは言いました。

 

「Action is the foundational key to all success.」

行動は全ての成功への基となる鍵だ。

 

 

鍵がなかなか開けれなくっても、行動は大事だね、

これまでもそうだった。

これからもそうなんだ。

 

 

やることをやって、

困ったとしても、解決のために行動しよう!!

 

 

介護してても、

良い事だって、たまには起きるよ

鍵だって、そのうち開けれるよ。

 

またひとつのチャンスをもらって、頑張ろうと決めたのでした。

 

人生の扉をひらく「万能の鍵」

介護
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