義実家にしてもらったこと 介護へのモチベーション

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このところ、疲れて怒ってばかりのワタシですが、

たまには良い事も書きたい。

 

 

こう、初心に還るような。

爽やかな感じで。

 

 

義両親の介護に対して、

疲れ気味のワタシには介護に対する

モチベーション(原動力)

が必要。

 

 

そうです!

恨み言が多いこのブログ。

たまには、義両親の良いところもふりかえって

みようではありませんか!!

 

 

 

う~ん、

義父母とワタシにまつわる良い話・・・

考え込むなって。

(この場合、夫や孫を除いたエピソードになります。)

 

 

 

今はゴミ屋敷の義実家でも、

結婚当初は、そんなことはありませんでした。

 

まあ、当時から非常にモノは多かった。兆しはあったな・・・。

しかし、あの時、ゴミ屋敷だったらワタシは夫と結婚したかな?微妙。

 

 

結婚する前と最初のあたりは、義実家にお邪魔していました。

 

挨拶の時とお正月等。

義父や義母の料理をふるまって頂きました。

 

 

当時、「お手伝いしましょうか?」と声をかける青猫に、

 

「いいからいいから!座って待ってて!」

 

と言ってくださいました。優しい。

台所、2人位しか入れなかったしな・・・・。

 

 

そうそう、義実家で出される食事は

 

毎度、量が多くて びっくりしました。

沢山用意して頂きました。

 

例えば、

たこ焼きを御馳走して下さるというので、

ワタシが義実家の座卓で焼いていたのですね。大量のたこ焼きを。

 

ワタシはその時、関西人じゃないので、

たこ焼き作りは珍しくて、楽しかったです!!

 

 

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結婚した時に「たこ焼き器」もプレゼントして頂きました。

 

その時は、義実家で200個位のたこ焼きを作りました。

 

出された御出汁につけてたこ焼きを食べ始めたら、

続けて食卓におかずが、どんどん出されます。

 

 

積み上がった揚げ物の大皿を出されてびっくり。

大ボウルの量の手作りタルタルソースを見て驚愕。

 

(ちなみにこの場に居たのは、義両親と私達夫婦4人のみ。)

 

続いて、どんどん出される煮物達、サラダ、盛られるご飯・・・・。

たこ焼きは御出汁で食べるし、大根おろしといった薬味ひとつをとっても

大量にある・・・。

食後はケーキなんかも沢山出される。

 

 

多いだろ!!!

糖尿病になるのも納得のボリューム・・・・!

 

 

いや、美味しかったんですよ。ホント。

感謝すべきですね。

 

 

しかし、その頃は体重41㎏だった青猫・・

(細かったな。)

 

 

一生懸命食べたけど、もともと大食漢ではない。

 

義母の

 

「ええ!?もう食べへんの?」

 

「青ちゃん、全然、食べてへんやん!!」

 

 

コレを叫ばれるのは、正直ツラかったな・・・・。

お義母さんの残念そうなあからさまな視線が刺さるんだな!!

 

 

「いや、沢山頂いてお腹いっぱいです・・!」

(お腹の物が口から出そう)

 

帰りは、あまりの食べ過ぎで具合が悪くなります。

電車の駅で座り込んだこともあります・・・。

 

夫の「大丈夫?ムリしなくていいのに・・・」

という声を聞きながら

 

 

それぞれの実家の、

胃袋収納量のキャパの違い

に震えが止まらなかったな!!

(夫実家の人達はよく食べる!!)

 

 

しかし、これはワタシが情けなかっただけで、

義母のせいではない。

 

 

こんなことが、よばれるたびに何回か繰り返されました。

残ったおかずをタッパーにつめて、持たせてくれたり!

 

 

ええ、とても御馳走になっていました。

感謝!!

 

 

 

あとは何か貰った思い出は・・・・

 

 

義母から1度

1万円を頂いたことがありました!!

 

あれは、私の33歳の厄年だった・・。

 

何かの拍子で「厄年」の話になり、

 

「長い物を買って身に着けるとええんやで!」

 

と、義母から言われたのですね。

 

厄年に長い物を身に着けると良いという、そういう言い伝えがあるらしい。

 

「そうなんですか~」と受け答えしていた青猫。

 

後に、夫を介して、義母から1万円入った封筒を頂きました。

 

お礼の電話をしたら

 

「それで、長い物を買うんやで!」

 

と、言われました。

 

ベルトを購入させて頂きましたよ。赤くておしゃれなのを。

 

今でもたまにそのベルトは使っていますよ!お気に入り。

(随分、使う穴がズレていきましたが)

使うたびに、頂いたことを思い出します!

 

 

 

義父からも、数か月前に1万円を頂きました!

この時→つい先送りしがちな義実家のお金の問題 について

 

これは、義父への差し入れに使ってしまったけど

頂いた時、

義父がニコニコしていたのが

特に嬉しかったですね!

 

 

 

とまあ、個人的な、以上のエピソードがございました。

 

 

あと、お中元を頂いていたことがありましたね。

まあ、お中元返しをするんですけどね

 

 

振り返ってみても、こちらがしていることの方が明らかに多いのです。

(誕生日、母の日、父の等のプレゼント、毎月の食事会の大方の食事代、旅行、お土産代等

いつもこちらがしている)

 

しかし、義実家は義実家のやり方があるし、夫の両親であります。

正直、ワタシも大した嫁ではありませんので、

妙に完璧な義実家でも、それはそれでしんどかったかなと

思います。

 

 

そこがワタシの義実家の良い所!!

(いきなりの結論か)

 

 

その頃は義実家近所に義兄一家もいたし、義妹も近いところに

住んでいて、それなりにうまくやっていたので、

ワタシも気楽ではありました。

 

 

だんだん、状況が変わって行ったワケですが・・・!!

 

 

しかし、義父母は、ちゃんと年金をもらえる労働はしてきたし、

子供も3人育てた。

借金もなさそうだし、こちらに集ってくるようなこともなかった。

 

 

すごくワタシに意地悪でもなかったし、孫にもニコニコしてくれるし、

良いところもある!!

 

 

 

「あんまり感謝してねーじゃん」

 

というツッコミを受けたら、辛いところですが

 

実の息子である夫ですらも

「俺、ほとんど両親に迷惑かけないで育ったよ」

と断言している位だから勘弁して欲しい。

 

 

世間では、もっと過酷な条件や両親の下で育った方が

多数おられることを、重々承知してるってことです。

そんな事情のあるご家庭に比べたら、まだ全然マシな方。

 

でも正直いうと、このブログでは書けないような問題も、ない訳じゃないんです。

 

 

 

いや、しかし、

 

これから自分も年をとってゆくことを考えたら、

お世話になる可能性が少しでもある人には、

何かしといたほうがいい。

別に、死ぬ前に遺産分けしろっていうことじゃない。

 

 

ワタシにとって、それぞれ貰った

あの1万円は

モチベーションの源!!

(計2万円)

 

であるということ。

 

金額じゃないんですよ。

でも、あのお金は純粋な気持でありました。

義両親のワタシ個人に対する気持ちは0円ではなかったということです。

 

 

 

今後の自分へ戒めとしては

 

 

身辺にも清潔感があった方がいい。

 

とうことです。

 

この事を、義両親から、身を持って教えて頂きました。

 

 

やっぱり、義実家がゴミ屋敷でなかったら、

もっとワタシは義両親への気持ちが、今と違っていたように思えます。

「介護」自体に気持ちを注げるというのか。

「ゴミ屋敷」があると、ヒトが近づかなくなるし、そちらにエネルギーを吸い取られる。

 

 

できるうちに、無理しない位程度に「できること」やっておくのが良い。気持ちを表すのも、掃除も、介護も。何をするにも。

 

 

この学びは大きかった。

ついでにこのブログを書くきっかけにもなった!!

嫌なことがあっても、何かにつなげることはできる!!

 

ってことです。

 

 

諺では、

 

犬は三日の恩を三年忘れず、

猫は三年の恩を三日で忘れる

 

といいます。

 

でも、猫も記憶力は結構あるんだよ。

ワタシはしてもらったこと、忘れていないよ。

作ってもらったおいしい食事の味も。

嬉しかったことも。

嫌だったことも。

 

義母義父
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義実家の介護とゴミ屋敷と葛藤と

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