宅食事情と小火騒ぎ 

スポンサーリンク

義実家の義父の所に宅配食が届く様になったものの

実を言うと、

あんまり喜んでいない義父です・・・。

 

宅配食・・・配食サービスともいう。主に介護の老人を対象にした店が多く、毎日違うメニューのお弁当を事情に合わせて届けてくれる。食べれる形態も個人に合わせて選べるようになっている。毎日配達することができるので、独居暮らしの老人の安否確認にもなる。一食350~700円位の価格帯が多い。

 


こんなサイトもあります。

私はこの宅食のサービス、めっちゃいい!!

と思うのですが・・(自分も頼んでみたい)

 

 

義父の感想、

 

「ごはんが固い」

(すぐ食べないからだよ!)

 

「味が全部同じ」

そんなことはないだろう)

 

「量が少ない」

おとうさん、大食漢だからな)

 

「こんなのワシも作れる」

でも、何品もは作れないよ・・・?)

 

 

うーん、お義父さん、自分で料理できる分、

結構こだわりがある・・・。

義母の料理も、味は濃いめで大容量だったので

それに慣れているんだろうな。

(宅食屋さんは悪くない)

 

 

あと、配達の当初、夫と義父が病院に行った日に、

宅食配達の方が、留守の義実家の玄関の中に

お弁当を置いていたところ、

 

 

 

義父、

 

「宅食屋が勝手に家に入った!!」

 

と、怒り心頭・・・。

 

(何も盗まれるようなもの、ないじゃん)

 

そもそも、お弁当配達は、

毎日の見守りサービスも兼ねているのですが。

(異変があったら、鍵で開錠して家の中を確認して

連絡等をしてもらえる。)

 

 

セキュリティキーボックス 壁掛け 鍵 収納 4桁ダイヤル式 防犯 盗難防止

うちはキーボックスというのを使用。

これを庭などに固定して置いておき、

中に入れた鍵を暗号ダイヤルで出し入れするものです。

めっちゃ便利。

 

 

病院の日にも配達するのは、

こちらがお願いしていたことだったのに.

(一応、義父に伝えたつもりでしたが、聞いてなかったらしい)

 

 

また、厄介なことに

義父がそのことを義妹に電話で話したらしく、

義妹が宅食屋さんに苦情の電話を入れる始末。

 

 

後日、義実家にお弁当を届けに来てくれた

お弁当屋さんからそんな話を聞き、

平謝りです。

 

 

もう、頭を抱えたくなります。

 

特に義妹に対しては、

 

「何もしないわ、事情も知らんくせに

こっちの事情も聴かず、何お弁当屋さんに直接電話してんだ・・・・!」

 

と思う。大迷惑。

 

 

双方とも、お弁当屋さんの説明で納得はしてくれたものの、

少し不穏な感じで、宅食ライフがはじまっていたのでした・・。

 

 

義父は届けられたお弁当をすぐに食べず、

2.3日分、食卓に置きっぱなしのことが多い。

(すぐに食べないからまずくなるんだよ!!)

 

 

私が、いつも冷凍食品等の食糧を買っていくから、

食べないのかなあ とも思いましたが、

お年寄りに兵糧攻めをするのも気の毒です。

(実際、食糧がないと電話してきたことあったので)

 

 

義父は宅食のお弁当を食べる時、

 

色々な調味料をふりかけて食べます。

 

 

義父の食卓のスペースには調味料がフルに

スタンバイしているのです。

いつもサウザンアイランドドレッシングをいつもごはんにかける義父

 

 

 

薄い味でも、味付けできるしね。

やっぱりこれは便利だと思う。

 

 

この宅食は、

義実家から離れている私達にとっては、

「安否確認」のために、できることなら続けてほしい。

 

 

食料の点でいえば

義父は、料理もできるし、冷凍品を解凍して食べるのも

手馴れています。

いつも炊飯器にはごはんが炊いてあるし、

お味噌汁や煮物も良く作っています。

食材の宅配も利用している。

 

 

でも、自分だけでは買い物に行けないし、

ヘルパーさんがくるのも毎日ではない。

 

私だって、子供の長い休み中には、あまり義実家に行くことは

できない。

 

宅食屋さんは、

味はちょっと薄いかもしれないけど、

毎日メニューは違うし、

絶対、体に良いに決まっています。

 

 

義父は

 

「弁当、もう辞めたいんやけど・・・」

 

と、私に、よく言い、

 

 

私も、

 

 

「最初はお試しで注文してみましょうよ」

 

と言った手前、返答に困る。

 

 

その宅食屋さんは、スタッフも

良さそうな方が多く、新たな業者を探すのもなあ・・・

 

と思っている時期、

 

 

 

 

義実家で

 

 

 

小火騒ぎ勃発。

 

 

 

 

義父が鍋に煮物を火をかけていて、

消し忘れました・・・・・・!

(コンロはガス式で自動的に消えるタイプの物ではなかった)

 

 

たまたまケアマネさんが、義実家に寄った時に

燃えている台所を発見し、二人で消し止めたとのこと!!

 

 

消防にもお世話にならず、

周りを焦がすだけで済みましたが・・・

 

 

 

危なすぎる・・・・!!

 

 

ケアマネさんから知らせを受けて見に行きました。

 

うわ~、真っ黒!!

 

 

横で苦笑いする義父

 

 

 

 

お義父さん、

 

おそらく、こうゆうの、初めてじゃないね・・・?

 

(今回、たまたまケアマネさんが来て、発覚したけど)

 

 

真っ黒になった雪平鍋は、義父が洗ったのでしょう。

こすった跡があります。

かわりに他の雪平鍋を置いて、それはこっそり捨てました。

 

 

 

そして、義父に言いました。(紙に書いて)

 

 

 

「お義父さん!

やっぱり心配だから、

お弁当は頼みましょう!!

私は、春休み、ほとんど来れないですよ!?」

 

 

義父も、これには反論できなかったらしい。

 

 

とりあえず、今後の宅食はおかずだけのプランに変更して

続けることになりました。

 

あ~、よかった。

 

いや、小火(ボヤ)が出たんだから、ちっとも良くないよ!!

 

いよいよ目が離せなくなったよ・・。

お義父さんも何とかしないとダメかもなあ・・・・。

できれば、味の濃いお弁当の宅食サービス、誰かやってくれないかな(本気)

 

コメント