臭いに耐えつつ、
この日に出たゴミ袋の数は、ギュッとした凝縮された
燃やすごみ45ℓ10袋と小さなゴミ袋がいくつか。
(他にも紙ごみ等あるけど、それは別な日に)
いずれもみっしりと詰まって重いです・・・。
(凝縮!!)
明日はゴミの日。
玄関前に積み上げられたゴミ袋を見て
義父は苦笑い。
義父「これは、とても重くて捨てられないな・・・。」
これは、考えが抜けていました・・・!!
ゴミ捨て場は義実家の玄関から10メートル位。
かなり近いのと、義父は立派な体躯を
しているので、私が次の日に
捨てることまでは考えていませんでした・・!
でも、よく考えたら、
杖ついてる人は、重いものは持てないですよね・・。
誰かかわりに朝にゴミ捨ててくれないかな・・・。
でも、いきなり近所の方に、
このぎっしりとした重くて
臭いゴミ袋達を運ぶのを頼むのは・・・・
かなり迷惑だろう・・・。
私「明日の朝、私が捨てに来ようかな・・・」
(でも、朝9時までとかには来れない・・)
義父の話が、その他にも続きました。
・義母の荷物はよくわからなくて自分では掃除できないこと。
・バイクはもう乗れないから処分すること。
・請求書等が沢山来ていて、かわりに払いに行ってほしいこと。
・日用品で買ってきてほしいものがあること
あと、この一週間の間、
義父は一人で、義母宛てに来た手紙を渡すために
義母のいる施設にタクシーで向かったけど、
いなかったとか。
(似たような名前の施設と間違っているよ!)
市役所から知らせが届いたから、これもタクシーで
市役所に行ったけど、うまく行かなかったとか。
(いかないでもいい用事だよ。それ)
頭が痛くなる案件の報告ばかりです・・・・!
(義父の方がしっかりしてると思っていたけど、
そうでなくなってきている!!)
義母と一緒に義父もしっかり老いているのでした・・。
私「とりあえず、また来るので
自分で無理して動かないでくださいね。」
もう時間切れです。
長引く話で遅れたので、急いで帰宅しました。
家の前で
学校帰りの下の子がランドセルのまま
待っています・・・。
(間に合わなかった!)
不安だったのでしょう。
私の姿をみると嬉しそうに笑いました。
今日の朝、出かけると一応伝えてました。
でも、下の子には鍵を持たせていないのです。
(手先が不器用で一人で開けれないため)
困ったなあ。
やっぱり計画通りに行かない。
この調子だと、ゴミ屋敷掃除は、かなりの長期戦になりそうです。
義父も一人だと不都合が出てしまっているから何とかしないと。
子供にも迷惑かけてしまっている。
ごめんを繰り返しながら、
家に入ると、
自分から、フワッと
義実家の臭いがしました・・!!
あの数時間の間に、私はもう、あの臭いに
染まっている!!!
臭いは服にしっかりうつるんですね・・。
すぐ着替えたら気にならなくなりましたが、
これも何とかしたい!!
失礼だが臭いものは臭い!!
この日の晩、
義父から電話が来て、
近所の知り合いの方が
あの大量のゴミを捨ててくれることになった
と知らせを受けました。
義父が知り合いに電話で頼んだら了承してくれたらしい。
(これで、ゴミ捨ての為にだけ行かなくても大丈夫だ!!)
助かった!!!神はいる!!
少しは、いる!!
例えいなくても、親切な方がいたことに
感謝です!!
本っ当にありがたい!!!!
(明日に行かなくてもすむことが
こんなに嬉しいとは!!
ありがとう!ご近所さん!)
最後に救いの手も感じた、てんこ盛りな一日でした。
介護も掃除も、まだまだ続くんですけどね・・・・。
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