緊急入院 いきなりの提案

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しばらく介護から離れた日々を

送っていた青猫。

 

 

 

 

 

通院や、施設に差し入れを届けたり等は

あるのだが、

こういった事は自分の都合に合わせられるし、

大体は

夫がしてくれるようになったから

楽なもんである。

 

 

青猫は、義母の必要品を

買い物してくる位でした。

 

 

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こういったカロリーオフの砂糖は

施設にはないので差し入れます。

 

 

しかし、そんな日々は

やっぱり続かない。

 

 

 

ある朝、

 

夫が会社に向かった直後に

 

特養から、連絡が来た。

 

 

 

「おかあさんが

先ほど救急車で運ばれました。

すぐ病院に来てください!」

 

 

 

 

 

ああ!キタかーーーー!!

 

 

 

「要介護」とは、

こうゆうことです。

 

 

 

今回は、

 

義母の血糖値が下がり過ぎ、

具合が悪くなったらしい。

 

 

 

 

施設の方の話だと

特に重篤ではないらしいので

ちょっと安心。

(といっても救急車で運ばれるレベルです。

とりあえず命には別条なさそうといった具合。)

 

 

 

会社に向かっている途中の夫を

呼び出すのも気の毒なので、

やっぱり青猫が病院に行くことになる。

 

 

 

準備

 

以前は、すっ飛んで行ったのだが

 

 

こんな呼び出しに、

だんだん慣れてきた青猫です。

 

 

糖尿病の義母の血糖値が下がる

この場合、病院の処置で

早めに血糖値は安定はするだろう(?)

(あくまでも予測。)

でも、施設にすぐ戻しても

ちょっと不安?

しばらく入院するかも?

義母は入院食を食べないから、

すぐに退院させられるだろうな。(大予言)

 

「おそらく短期間の入院」かな?

 

 

 

と、

 

医療にド素人の青猫でも、

大方想像がつくってモンです。

 

 

家にあるタオルや、歯ブラシ、箱ティッシュ等

取り急ぎ入院に使えそうな一式を

急いで袋に詰め込んだ。

 

 

 

備えあれば憂いなし。

(買ったところで安い物なのだが、

お金は大事だし、もうモノをこれ以上ふやしたくないもんね。)

 

 

 

複数の入院

 

電車に乗りながら

 

「これで何度目の入院かな?」

 

 

と、思う。

(このブログを読んできた方も、入院ネタには飽きたかもしれない。)

 

 

恐ろしいことに、

 

 

入院も

何度も繰り返されると

だんだん慣れ、

記憶も薄れてくる。

(恐らく入院する本人だったら

忘れないんだろうにね・・・。)

 

 

 

 

前回も書いたのだが

 

これまでの入院費の保険請求を

していなかったりする。

 

 

加えて

 

 

介護をしていたら

 

 

事あるごとに、

過去の入院歴について聞かれることが

多いというのに

 

 

 

もう、スラスラと答えれそうにない。

(これまで複数の病院に入院しているし、

義父も入院していたし、記憶がごちゃごちゃになってきたよ!)

 

 

 

 

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一応記録はしてるけど・・・

改めてこうゆうノートに記録するのが良さそうだ。

ホント記憶ってアテにならないからねぇ・・。

 

 

 

記録は大事です。

 

 

 

病院

 

到着した病院の受付で

義母の事を尋ね、

教えられた番号の病棟に行く。

 

 

 

ワタシと義母の対面は久しぶりだ。

 

 

処置室で、

 

横たわった義母が見えたので

手を振りながら近づくと

義母も、手を振ってきた。

(意識はある。思ったよりも元気そう。)

 

 

 

施設の看護師さんも一緒だったので

挨拶とお礼を言う。

 

 

 

 

 

「・・・朝はホント気分が悪くてな。

救急車で運ばれた記憶がないんや・・・。」

 

 

 

横たわったまま、しっかり話す義母。

 

 

 

具合が悪かったのは

一時的なものだったらしいが

記憶が飛ぶのは、よっぽどのことだろう。

 

 

 

医師が来て

 

 

「施設の

インスリンの投与量が増えたせいやな!」

 

 

と 微妙な表情でこぼしている。

(絵には描かないけど、全員マスクしております。)

 

 

 

 

義母は相変わらず おやつが大好き。

食欲が収まらない。

インスリンが増えても

仕方ない側面もあるのだ。

前は血糖値が上がり過ぎて入院していたし。)

 

 

 

 

しかし、コロナ渦で

患者がどんどんと増えている中なので、

特に、非常に、申し訳ない・・・!!

 

 

 

 

約一週間の入院が、決定。

 

やっぱり・・・と思いつつ

覚悟はしていても入院はやっぱり避けたい。

 

後は青猫がするので

施設の看護師さんは、帰って頂きました。

 

 

入院手続き

 

 

「病棟には入れません。

入院中は面会禁止です。

荷物は本日中に全部用意してください。」

 

 

と看護師さんに言われる。

 

 

おまけに、

 

 

 

「おかあさん、

運ばれた時に失禁していました。」

 

 

 

と、ビニール袋にはいった義母の服(withおしっこ)

も渡される・・・・。

(正直、病院で処分してくれても構わないのだが、受け取るしかない。)

 

 

 

 

退院する時の服がなくなってしまったよ・・・・!!

 

(入院着はレンタルして、

青猫が用意したものと、病院の売店で

全部準備できると思っていたのに。)

 

 

 

予定外だよ(泣)

 

 

 

 

一週間の入院なんてすぐ終わるし、

別の日に施設に出向くのも手間だし、

この後、施設に服と靴を取りに行こう・・。

 

(施設と病院のの往復は

電車+徒歩で1時間以上・・

うーん、面倒♥

 

 

面倒ではあるが仕方ない。

動ける時に、動くしかない。

 

 

追い打ち

 

病院から出ようと思った時

 

 

すいません。話があるのですが

お時間ありますか?

 

と、若手の医師から呼び止められる。

 

 

 

「あ、ハイ・・・・・。」

(なんか改まっているな・・。ちょっとイヤな予感。

 

 

 

 

嫌な予感は、当たるモンなのさ。

 

 

病院の個室で

医師と向かい合わせで座る。

 

 

おかあさんと施設の方から、話は聞いています。

青猫さんが「キーパーソン」ですね?

 

 

え・・・・

 

キーパーソンは実の息子の夫です。

ワタシは、手伝っているだけです。」

 

 

 

 

実際のところは

青猫さんが頼りになると聞いてます。

ご主人の他にもご兄弟はおられるけど、

御病気だそうですね?

 

 

 

いや、ワタシは卒業したんだって!

KPOG(キーパーソン オールドガール)

だよ!(心の声)

 

 

「・・・義兄は要介護状態です。」

 

 

 

 

義妹さんも、ご病気だそうですね?

 

 

 

 

「へっ?義妹が病気!?

初耳ですけども。」

 

 

 

おかあさんが、さっき話していました。

 

 

 

 

もうね、びっくりするわ・・・。

 

 

 

 

 

いや、義妹は最初から

介護放棄をしてるだけです。

そりゃ、中年ですから多少の持病位

あるかもしれませんが

みんながそれを言い出したら

全員が病気になっちゃいますね(笑)」

 

 

 

大人気ないのはわかっているが

ワタシは正直者なのだ。

 

 

 

な、なるほど・・・!!(^_^;)

 

 

 

青猫
青猫

すみません。

お見苦しかったですね。

いずれにしても、

アテにならないのは事実です。

 

連絡の窓口はワタシが引き受けます。

 

 

わかりました。

今回、ご検討してもらいたいのは「透析」のことなんですよ。

 

 

 

 

ひぃいいいいいい!!!

きたーーー!!!!

 

 

 

 

そう、青猫はずっと危惧して

いたのである。

いつかこの日が来ることを・・・・!!

 

透析とは・・・主に腎臓機能の弱っている患者に行う治療法。体内の液体を入れ替えるような措置なので、一週間に2、3回、一度に4~8時間かかる治療。

 

 

青猫の考え

 

透析を必要とする方は、沢山いる。

 

腎臓の疾患の方は多いのだ。

 

 

莫大な費用のかかる治療法なのだが、

日本は医療に恵まれた国なので、

患者の実質的な経済の負担は少ない。

(保険が適用されれば、一か月1万円位で済むらしい。)

 

 

しかし、

 

 

ネックは、処置する時間と場所 だ。

 

透析は基本、自宅や介護施設ではできません。

透析できる病院も限られている。

義母の施設だと、透析する所は遠い。

 

 

自分で歩けない人間は、

付き添いが必要なのだ。

 

ただでさえ人手の少ない今の施設に

そんなことは頼めない。

 

 

夫や青猫のみで、これに付き添ったら

生活に支障が出る。不可能。

 

 

 

 

正直、

透析は、通うのにあまり負担を感じない方だけができる治療法」

 

青猫は思う。

 

 

 

しかも義母は、大の注射嫌いなのだ。

通院だって、「疲れるからイヤだ」とよく愚痴を言う。

 

 

しかも

透析は、途中でやめられない

ときている。

 

 

 

普段は結構元気に過ごしている義母だから、

そんなに切羽詰っていない

のもある。

 

 

 

 

 

正直、ワタシの気は進まない。

 

もしワタシが義母だったら、やりたくないなぁ・・・・。

毎日ゴロゴロ寝っころがって、リラックスして過ごしたい。

 

 

しかし、

 

 

ワタシが

「できません。」

と即答するようなモンでもない。

 

 

 

困ったなあ。

 

 

 

いきなりの入院+「透析」の案件

 

 

介護に悩みは、尽きない。

どうなることやら・・・・・。

 

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ワタシなナチュラルに生きたいんだ。

 

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