夫の苦悩　　雲古ポエム

さて、

夏休み中義父母の２人が入院となりました。

義父は、熱中症も原因だった様ですが

「うっ血性心不全」

という診断名だそうです。

入院期間は、まだ未定。

義母も、手術が成功したとはいえ、

退院は９月後半くらいになりそう。

実家に帰省中の青猫親子は、関西に戻るのは

８月末です。

そんなことで、

夫が一人で

自分の両親の対応することになります。

夫からは、たまに青猫にメールや電話が来ます。

色んな不満がある様です。

遠方にいるワタシは、ひたすら相槌をうつだけです。

夫

オカンの病院にバスタオルを２枚買って

持って行ったら、病院ですぐに失くされた！！

急いでたからデパートで買って、高かったんだよ。

絶対盗まれたよ！

ドロボウ病院だよ・・・。

青猫

そりゃ、ひどいもんだね・・・。

なんでも、

入院先病院の看護師さんから、タオルを持って行った翌日くらいに

「失くしてしまいました。」と電話があったらしい。

紛失の速度が速くてびっくりする。

夫

両親２人とも入院したのに、

ケアマネさんから連絡の一本も来ないんだよ！

青猫

う～ん、ケアマネさんも忙しいからね・・・。

最初のケアマネＤさんが、こまめに連絡をくれたのに対し、

次のケアマネＫさんは、用事のある時のみ連絡が来る。

これが夫にはやや薄情に感じる様子だけど、

こっちも連絡していないしね。

特に用事がないのなら、青猫はどっちでもいいと思う。

夫

もう、２人とも『病院のメシがまずい！』って

俺に不満ばかり言うんだよ。

青猫

こればかりはね・・・。差し入れしてあげるしかないね・・。

いつも義父母はワタシに、

そんなことばかり言ってるよ。

夫

家の雨樋（あまどい）が壊れたんだよ。

青猫

それは、ワタシが帰ってから処理するから放置でいいよ。

青猫家、トラブルの絶えない古民家住まいである。

夫

じいさんが病院でリハビリを拒否している。

青猫

お義父さん、頑固だからな・・・・。

まだ、しんどいのかな。

どうやら、病院で起き上がる練習や、立つリハビリが始まったらしい。

年寄りが寝たきりだと足腰が弱るからね。

夫

リハビリをしないのなら、

もう退院してもいいと病院から言われているんだ・・。

青猫

まだ暑いし、もうちょっと入院していて欲しいよね。

でも治ったら、退院は仕方ないかもね。

家に戻ったら、自分で動かないといけないしね。

そっちの方がリハビリになるかも。

夫

それが、じいさんが『家には帰らない！！』と言っているんだ・・・。

ええっ！？お義父さんが！？

あんなに家から離れないと言っていたのに。

詳細→褥瘡と逆上　山々の怒り

夫

もう、なんで二人ともオレを困らせるんだろ・・・！

青猫

１人だと大変だよね。私が戻ったら手伝うよ。

今後のことは一緒に考えようよ。

ワタシも普段困ってるけどね。

今、青猫がいないからダイレクトに夫に２人分の要求が

行ってるんだね。

ある意味、正直な義父母夫婦である。

夫

荷物や杖をとりに実家に行ったんだよ。

実はじいさんから

『病院に運ばれる前に大便を漏らしたから、

布団を頼む』

って言われて・・・・・。

 

新情報。

青猫

・・！

お義父さん、本当に具合悪かったんだね。

そして、その布団は捨てれた？

 

夫

いや、休日だったし急に処分できないよ。

ウンチ布団は２階に上げて置いたよ。

まいっちゃうよ・・・・。

 

２階に移動しただけ・・・・。

いや、別にそれが精いっぱいなら仕方ないんだけどさ・・・。

青猫

あと、義実家の様子は、他は大丈夫だった！？

生ものとか放置したりしていなかった！？

夫

いや、荷物を取りに来ただけだし、あまり細かくは見てないよ。

・・・・・

どうせ、そのウンチ布団、

関西に帰った青猫が

処理することになるんだろうな。

もう諦念しかない。

しゃーないな、誰だって粗相することはあるさ。

どうせ、義実家は床がブヨブヨしていて、

その原因は湿気や義父母の汗や尿によるものである。

毎度、その上を毛玉だらけの靴下

（いつも、いらない靴下に履き替えている）

で歩き回っている青猫だよ。

もう、へっちゃらさ。

（いや、やっぱり本当は嫌だけど。）

しかし、他は大丈夫なんだろうか？

あの義実家は、いつも食べ物が放置されている。

夫は、あの実家を舐めているな。

冷蔵庫の中だって、きっとエライことになっている。

こんな猛暑にウンコ布団も放置・・・。

殺菌になるのか、虫がわくのか・・・・？

青猫の心中は穏やかじゃないけれど、

それでも、仕事もして１人きりで

入院した両親の世話をしている夫には

もうそれ以上は言えない。

しかも、義実家も、義母の病院も義父の病院も

それぞれ電車移動の必要なところである。

暑いのが苦手な夫である。

休みの土日で猛暑の中、行ったり来たりするだけでも

消耗するだろう・・。

想像しただけでも、大変なんだ。

だから、ワタシはいきなり

詩人になる。

たまに作る短歌と違って、字数が無制限なのが

自由でいいね！

以下はどうでもいいポエムである。

いいよいいよ。ウンコ君

そのまま、そこにいていいよ。

そのうち、君に会いに行くから。

せいぜい乾いて。

布団にくるまって。

夏の時間を。

ついでに、床にしみこんだ

尿もゴミも虫も

全部蒸発してしまえ。

軽くなれ。

浮き上がれ。

雲になれ。

大気に紛れ、

また戻る。

そして、また「雲古（うんこ）」になる。

テーマは「雲集霧散」である。

切実に、ウン臭　は霧散して欲しい。

どなたか、これに曲をつけてくれても

かまいませんぞ！！＾－＾

（エラそうに言ってみた。いないだろうけど）

雲の中では何が起こっているのか (BERET SCIENCE)

ワタシは作曲はできないけど、

雲を見るのは好きなんだ。

夏休みも、もう終わりである。

（休みの間は、心が少し広くなる。

ウンコに対しても、心が広くなれるような気がする。）