収納と依存 THE HISTORY OF A HOUSE 2

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前回に引き続き

義実家のゴミ屋敷への過程の歴史について

語っております。

 

THE HISTORY OF A HOUSE

パート2です。

 

読んでいない方はこちらをお先にどうぞ↓

収納の歴史 THE HISTORY OF A HOME 1

 

 

ところで、随分更新が遅れてしまいすみません。

諸事情ありましたが、

毎年、子供たちの夏休み中は、

なかなかブログが書けない傾向にあります(-_-;)

 

 

夫婦2人暮らし

 

息子(青猫夫)の結婚で

夫婦2人暮らしに戻った義実家。

(施設にいた義母の母も

この辺りでお亡くなりになりました。)

 

 

その頃は

義父母は2人とも結構元気でしたので

週に数回アルバイトもしていた程です。

 

 

 

新妻だった青猫も

関西で働き始め(アパレル店員)

義実家に行くのは行事の時くらいでした。

 

 

この位の距離感ある時代が、一番良かった

 

と思います。

 

 

 

猫子 誕生

 

結婚して数年後、

 

青猫夫婦は、

義実家から6駅くらいの所の

マンションに引っ越しました。

 

少し、義実家に近くなりました。

 

賃貸マンションでしたが

築浅で間取りが気に入ったのと

環境が良かったので引っ越しを決めました。

 

 

そして娘が生まれました。

 

 

妊娠出産を経て

体調を崩したワタシは

専業主婦になりました。

 

 

娘は可愛かったし、幸せでした。

 

 

ある一点をのぞいて。

 

 

 

暗雲

 

その時の青猫は、

悩んでいました。

 

 

 

義父母が、

青猫家によく現れる様に

なったのです。

 

アポなしで。

奇襲攻撃とも言う。

 

 

 

 

これがキツい。

 

 

 

 

6駅の距離は

結構遠いのだけど

義父母は、

2人ともバイクに乗って

すぐにやって来ます。

 

 

 

娘の猫子は

比較的

育てやすい赤ちゃんでしたが

 

 

 

産後の青猫の体は、

ダメージMAX。

 

 

膝を痛め、あまり歩けません

体中、痛い所だらけ。

 

 

 

 

 

それなのに

 

 

義父母は、

何かと

モノを届けに来たりして

いきなり現れます。

 

 

 

里帰り出産を終え、

ワタシと娘が

関西に戻った翌日から!!

 

 

 

猫子の昼寝や

青猫のシャワー中だろうと

関係なく、現れるのです・・・・。

 

 

しかも

 

 

合鍵も、持って来る・・・

居留守もできやしねえ

 

 

 

 

 

誰だ!?合鍵なんて渡した奴は!?

 

 

 

 

夫しかいないんだけどね!!

(緊急時用に渡したらしい。信じられない!!)

 

 

 

 

しまいには、

 

 

義父母は、

たまに入る

青猫家の部屋の居心地が

気に入ったらしく、

 

 

家に上がった日には、

なかなか

帰ってくれません。

(特に義母なんて、ヒトの家ですぐに寝っころがるんだよ!)

 

 

 

 

とうとう、

 

 

 

「ここは綺麗やし、正月とか

ここでみんな集まれへんやろか?」

 

 

と、義母が言い出す始末。

 

 

 

冗談じゃないよ!!

育児でダメージ大のワタシに

正月の準備も全部やれってか?

 

 

 

「ここは賃貸で、狭いですよ・・。

大きなテーブルも食器もないので、

大人数は難しいですね!!」

 

 

夫がその気になりそうだったので、

 

あわててワタシが断ったけど

 

 

今でも、思い出すとゲンナリする記憶。

 

 

この気持ちは、心の奥深くに収納しても

忘れられない。

 

 

 

第五層時代

 

話しは逸れ気味ですが

 

 

義母が、

青猫の部屋を利用しようと

してきた辺りから

 

 

義実家は

どんどんと

散らかってゆきました。

 

 

 

台所の床には、

沢山の

調味料のビンやらダンボールが

置かれるようになりました。

 

さらに義母は

収納用品を買い足していましたが

もう焼け石に水。

 

 

「どうりで、ワタシの家を利用したがる訳だな・・・。」

 

 

義父母はその辺りでバイトを辞めましたが

暇になったはずなのに、

部屋は、清掃されません・・・・

 

 

 

青猫父母の来訪

 

そんな頃

 

 

ワタシの両親が

関西に来ることになり、

 

義実家に挨拶に来る

 

ということがありました。

 

 

 

ワタシの両親

 

 

その年は

 

義父母が

青猫の遠方の実家を訪ねた

ということもあり、

 

 

両親同士が

お互いの家を訪問した年でした。

 

 

ワタシの両親が義実家にお邪魔した時は

床の調味料群は消えて、

いくらかマシな状態に

戻っていました。

 

 

 

来客で緊張感が出たのなら、良かったのかも。」

 

 

と、ワタシは思ったのですが・・・・

 

 

リバウンド

 

その次、青猫が

義実家にお邪魔した時は

 

 

 

床の上の調味料群は復活・・・。

 

 

 

一時的なものだったか….!

しかし、夫婦二人暮らしだっていうのに

なんで直置きするくらいの調味料が必要なんだろうね?

 

 

 

夫の話では

 

 

青猫両親の来訪の話を聞いた義兄が

来る前に

義実家を片付けて、掃除したらしい。

 

お義兄さんは、まともな方なんだよね。

もう一人の要介護者

 

 

 

結局、義両親は自分たちで掃除をする気は

なかったらしい。

 

 

 

立ち入り禁止

 

義実家の食事会は、

この時期から

お店でするようになりました。

 

 

青猫は、

完全に義実家に

入れてもらえなくなりました。

 

 

 

「青ちゃんが来るのは、ちょっと・・・・」

 

 

夫と義母の電話では、義母のそんな声が聞こえてました。

 

 

 

思えば

 

 

青猫の実家も

その時の青猫家も

築浅で、モノも少なく片付いていたので

義母は

気が引けたのだと思います。

 

できればそれを片付けるエネルギーにして欲しかったが。

 

 

第6層時代

 

この時代は

 

約8年間です。

 

 

 

青猫家は

猫子が3歳になった時に

引っ越しをしてました。

 

 

正直、あまり気に入ったわけでもない

引っ越し先の賃貸マンションでしたが

義父母の来訪から逃れるために

バイクでは来れない離れた駅で選びました。

(学区の事情もあったんだけどね。)

 

 

 

 

 

その間、義実家は

 

 

ただひたすらに

モノを貯めこんだと予想。

 

立派なゴミ屋敷に成長しました。

 

(ワタシはその間、義実家に近寄ってもいません。)

 

 

とうとう、

歩ける場所も

ほとんどない

不潔な家になってしまいました。

 

 

↓そして、ここに話がつながってゆきます。

義母は来なかった

 

ここまでが義実家のゴミ屋敷への変遷です。

 

 

収納の土台

 

一体義実家はどこから気を付ければ、ゴミ屋敷になるのを防げたのか?

 

まあ、結局は心がけ次第なんだけど、

そんな疑問は出て来ました。

 

 

 

実は青猫も、収納下手です。

引き出しの中は

ぎゅうぎゅうに詰め込むタイプだし。

 

 

でも

 

ワタシの家がなんとかなっているのは、

使いづらいタンス類は

一切ないことです。

 

 

 

ワタシは

「天馬」 というメーカーの

収納ケースで

収納を統一することにしています。

 

「天馬」・・・ホームセンターなどで「Fits」と表示されたプラスチックの収納ケースの会社といえば、わかる方も多いかも。

 

 

青猫の一押しは、

 

 

ホームセンター等ではあまり扱っていない

 

「フィッツ ユニットシリーズ」です。

 

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感想(1件)


このシリーズは、

段違いに引き出しの開け閉めがスムーズです。

 

 

メーカー内での上位商品なので、

ちょっと高価なのですが

サイズも色々あるし、

高級感もあります。

 

 

モデルチェンジも、ほとんどないので

買い足しやすい!!

 

 

買い足す時は、

安くはないから、めっちゃ悩むよ!?

 

 

 

「まず、入れるモノを厳選しよう!!」

 

と思えるのが、

 

結果的に、良い。

 

結果、節約につながる。

 

 

 

話題は逸れたけど

 

まあ、結局はですね

 

 

義実家は、

 

最初の辺りから、もう間違っていた

 

としか思えません。

 

収納の歴史 THE HISTORY OF A HOME 1

 

 

統一感のない収納家具の並んだ家は

センスも皆無です。

 

おまけに

 

安物ばかりを大量に買い込むのは

無計画な買い物になりがちだから、

大変危険です。

 

 

 

 

皆様、いま一度

お部屋をぐるりと見てください。

 

 

もしアナタの足や目が

使えなくなったら、

そこで生活できますか?

 

 

 

 

しかし

 

 

つまるところ

 

 

前回も数式で始まったけど

 

(ゴミ屋敷率+諦め)×依存率=大迷惑%

 

大迷惑は、果てしない。

 

「いつか誰かに、何とかしてもらえる」

 

 

という

 

「片づけられない人特有の依存体質」

 

 

ゴミ屋敷を作る最大原因

 

 

のような気がしてなりません。

 

 

長々語ってしまったけど

 

現在、流行っているコロナも

 

ゴミ屋敷も

 

世の中から撲滅してほしい!!

 

 

心から願う青猫です。

 

 

 

 

ゴミ屋敷って、「家の病気」だよね?

 

ゴミ屋敷
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義実家の介護とゴミ屋敷と葛藤と

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