ゴミ屋敷への再びの挑戦に向けて、万全の準備をした私。
義実家には、週に一回位、
午前中から午後1時半位の間なら行けそうです。
とりあえず、燃やすごみの日の前日に行くことにしました。
なんと、前回、義実家に私が置きっぱなしにしていたFAX機は
その後日、義父を訪ねた近所の人が交換してくれたらしい。
近所の人が、あの部屋に入ったんだ・・・・!!
ちょっとびっくりですが、
義母がいないので、阻止する人もいなかったのでしょう。
義父は、知り合いを家に上げるのに、
あまり抵抗がない様ですね。
これから、ヘルパーさんも頼みたいし、
良かったかも^-^
義実家に行くことを知らせるFAXを送ってみたら、
すぐに義父から電話がかかってきました。
ちゃんと義父はFAXを読めている。
電話だと、さっぱりこちらの声が
聞こえてない義父です。
これで、こちらからの連絡手段は
何とかなりそうです。よかった!!
新年開けのとても寒い日、
午前10時過ぎに義実家に行きました。
用意していた物と、コンビニで買った差し入れを持って
いざ突撃!!!!
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ガラガラガラ~(戸を開ける音)
私「あけましておめでとうございます!おとうさん」
義父、階段の途中にいます・・・。
濡れた洗濯ものを持っています。
階段の上に物がいっぱいある中、
足を震わしながら移動しています。
(これは・・・大変そうだ!・・・)
私「おとうさん!私が干しますよ。
ゆっくり降りてきてくださいね!」
一歩一歩、後ろ向きのまま、義父がおりてきます。
手すりはあるのだけど、階段に物がおいてあるので
あまり意味がない・・・。
義父「上の左の部屋のベランダに
物干しがあるんだけどやってくれる?」
私「わかりました!」
わずかの洗濯物を持って2階に上がります。
ベランダのあるその部屋は
初めて入りました。
・・・・・
やっぱり物がすごく多い!!!
でも、
洋服と布団ばかりだから、
まだ、
そんなには気にならない。
干してあった乾いた洗濯物を取り込んで、
洗濯ものを干します。
義父の干し方は丁寧で、
ハンガーも綺麗に並んでいます。
「お義父さんは、几帳面なところあるんだな」
と感じました。
義父に、乾いた洗濯物を渡し、
差し入れを渡し、冷凍食品を見せて
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私「これ、冷凍庫に入れておきますね!
ついでに、冷蔵庫を整理しますね!」
返事を聞く間もなく
冷蔵庫に突進!!
冷蔵庫の扉にはいろんなものが
貼ってあります、マグネットやら書類やら・・・。
マスク、ビニール手袋をつけ、
厚手のビニール袋を持ち、
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冷凍室の引き出しを
あけます!
・・・・・・
あれ?
綺麗だよ・・・・!? 拍子抜け
(いくつかの古い冷凍品と氷があるのみ)
近づいてきた義父、
義父「ここ、先日掃除したの」
(なんだ!お義父さん、掃除できるんじゃん!)
安心して、冷蔵庫の上も開けてみました。
!!!!!!!
うへっ!!!ものすごい臭気が!!!!!!
みっしりと隙間なく、古い食品たちが詰まってます。
野菜室の野菜も溶けていました・・・。
義父「でも、上の方は手が届かなくてな・・・・」
(極端すぎだよ!!)
それからは、ひたすら冷蔵庫の中の賞味期限を
見て(大体は過ぎている)
ゴミ袋に突っ込んでいきました!
千手観音になった気分です。
肉、魚、野菜、調味料・・・
溶けているもの。乾燥してるもの。
45Lのゴミ袋が約3袋分。
中でも、エビがやばかった・・・
臭い原因の大将は
エビさん!!
90%位、中身のなくなった冷蔵庫。
冷蔵庫内のわけのわからないギトギトな汁を
酵素洗剤を使って、何回もふきんで拭います。
結構きれいになったかも!!
義父「あいつ(義母)、何でも隙間に突っ込むのよ・・」
横で義父が何度も呟きながら、様子を見ています。
見たところ、私が掃除をするのは嫌がっていない。
それはいいけど、、、、、
はあ~、冷蔵庫は済んだけど、
あのゴキとも対峙しないとなあ・・・・・・
つづく
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