義父母共、施設に入ってしまいました。
義父が入院してから
毎日の電話攻撃が
なくなったのは、ありがたい。
義父がいないので、
青猫はゴミ屋敷の義実家に、毎週通わなくても
大丈夫になりました。
ありがたい。
しかし、
気分は、晴れない。
そもそも、いつも眠たい青猫なので、
色々呼び出されるのは、
気だるい（アンニュイ）です。
そんな気持ちは、さておき
義母は老人保健施設に入っているので
一時帰宅というものを、たまにします。
義母は入院もしていたけど、何度か一時帰宅を、しています。
この一時帰宅っていうのが、結構面倒。
ただ 家に帰る だけじゃないんだよね・・・・。
家の場合の手順
ケアマネさんは、いつも言ってきます。
「ご家族のどなたか、
お義母さんと一緒に泊まれる方はいませんか？」
・・・・
一泊だけだし、
それができると、効率は良い。
でも、
介護放棄している義妹は、来るワケがない。
夫も拒否。（義実家は職場から遠い。）
もちろん、ワタシも夜は子供達の世話があるので、
義実家に泊まるなんて不可能です。
でも、原因はきっと、これ。
ゴミ屋敷は汚いし、寒い。
加えて、義母は
食べ物の注文や色んな世話を言ってきそう。
だから、実子すら、行きたがらない
青猫からすると、
義妹や、昔は義実家によく泊まっていた孫達（すでに成人）
は近くに住んでいるので、
誰かが、泊りにいってもいいと思うんだけど。
でも、まあ、泊まらないでしょうな。
ゴミ屋敷だからね・・・。
親戚すらも、寄り付かない。
加えて、義母がもっと恩返ししたくなるような人だったら、
ワタシも、頑張るかもしれないけど、
自分の子供を放ってまでは、行きたくない。
だから、義実家に通うしかない。
ワタシは一時帰宅の前後に、義実家に通う形を取っています。
夫は当日、義母の施設と病院への付き添いをし、
義実家に連れて行きます。
あと、その間の食料調達をして、ケアマネさんと会ったりします。
なんだかんだいっても、
青猫夫は、介護をしている。
あまり積極的じゃないけど、
両親の病院の付き添いもしている。
介護経験者ならご存知かと思うけど
病院の付き添いっていうのは、結構大変なんだ。
詳細→病院の付き添い
だから、
青猫夫婦は、出来ることは結構頑張っていると思う。
一方、義母は、嬉しそうです。
モノだらけの自分の家は、義母にとって、きっと落ち着くんだろう。
欲しい荷物も自分で選べるし。
自分の家の様子も、気になるだろう。
しかも、義母は一時帰宅中に
「お墓参り」
に行きたいと言い出す始末です。
一泊でバタバタしてるのに！？
病院に行くのに？
寒い季節なのに？
墓地は結構遠いんだけど・・？
車も、車椅子もないのに、あの山奥の墓地へ行きたい！？
施設に戻るのは、翌朝だよ？
もう、不可能なことばかり、言わないでくれよ・・・。
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しかも、義母はいつも一時帰宅のたびに風邪をひく。
義実家は寒いし、空気が悪い。
青猫も、義実家に行くたびに具合が悪くなります。
色々臭いし、虫は多いし、窓は全部あかないし。
もう、不健康になる予感しかない。
そして後に、風邪をひいた義母に
薬を届けるのも、病院につれていくのも
私達夫婦 ということになる。
一時帰宅は、リスクしかないよ・・・・。
この制度、何とかしてほしい。
しかも、あの義母が義実家に戻るんだよ。
掃除ひとつとっても、
義母がらみは、面倒くさい。
義母は なんと、
以前、お見舞いに行ったワタシに
「家、あんまり片付いていなかったよ。」
と 気軽に言いやがった ことがあるのです・・・！
ちなみに義母は、ワタシと二人きり の時に言いました。
こうゆうところが、イジワル。
正直、
ぬけぬけと、どの口が言ってるんだよ？
と、思います。
義実家をゴミ屋敷にした張本人が！！
でも、ワタシが
義母の私物を、色々捨てたら
「青ちゃんが、勝手に捨てたんや！！」
とか言うんだよ。絶対。
だから、
青猫は、
あまりモノが
無くなっていない様に、見せかけながら
処分してるのに！！
義母が一時帰宅する前なんかは、
違和感が起きないように、ちょっと周りにモノを置いたりもする！
でもね、
最初はこんなだったけど
今はこんな感じなんだよ。
ワタシは絵が下手だなあ。ぐるぐるはモノ。点は汚れだと思ってください。
かなりマシになったのに、
この言われよう。
むくわれない。
だけど、やはり適度に不要なものは処分しております。
今回の義母の一時帰宅前には
ワタシは、
壁にはってある、大きなウォールポケットを捨てました。
こんなの。
もともとは、薬の管理用のためのものなのか
薬を中心に、色んなものがつっこまれていました。
これが、薄汚れてて、気になったのです。
中には、ホコリもたまってるし、
死んだ虫も入ってる！！
速攻処分！
そのウオールポケットのひとつに、
お金の入ったのし袋がひとつ、さしこんでありました。
義母のもの らしい。
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そのまま、ワタシは
のし袋は、テレビ台の目立つところに、置いておきました。
するとやっぱり、一時帰宅中の義母から連絡が来たよ！！
１人で義実家で過ごしている義母から
夫に着信が入るわけです。
「のし袋ないんやけど？
五万円入っていたんやけどな。
青ちゃんは、わかってるやろ？」
へいへい。そう来るよね～。
感謝よりも、こうゆうのばっかりなんだな！！
詳細→写真立てと毒づき Back to the hospital
「のし袋は、テレビ台の上に置いときましたよ♥」
これで、解決したけれど、
義母の物覚えの良さは、未だ衰えず・・！！
翌日、義母を迎えに義実家に行った青猫です。
迎えがくるまでは、義母と二人きり。
義母は、のし袋を手に取り、
「青ちゃん、色々買ってもらってるから、
ここから使ってもええよ」
と、言ってきた！！
・・・・珍しい！
初めて、お金の事言ったよ！！
嬉しくないわけは、ない
でも、
やっぱり猜疑心が持ち上がる。
正直これまでの分は、それでは足りないし、
周りに誰もいないから、何かあった時、証人がいないよ。
猜疑心が勝った。
ここで、青猫がその言葉をうのみにして
お金を使ったら
後から何を言われるか、わからない！
だから、ワタシは、そのままその熨斗袋を
義母の引きだしへ、入れておきました。
色々と、やっぱり面倒。
すると、その数日後、
施設の義母から夫に連絡が入る。
「のし袋のお金は、必要になったから持って来て。」
え～、もう？
なんだかな。
ちょっとは嬉しかったのに。
余計だった。
余計に
ｍｏｕ ａｎｎｙｕｉ ｓｉｋａ ｎａｉ・・・・。
今回、なぜアンニュイ強調なのかというと、
この記事を書いている間に
青猫の大好きなフランスの大女優 アンナ・カリーナさんが
天国に召されたからです。
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スーパー美人猫が人間に生まれ変わった感じ。
もう、カワイイったらないよ！！