色んなことが起きても、
ゴミ屋敷掃除は、ずっと続いています。
義実家を、
「ゴミ屋敷」
とブログで連呼する
嫁として、
かなり微妙なワタシ。
でも、義母も自分でそう言ってたし、
「屋敷」とつけているから、サービスしていると思う。
ワタシの勝手な「屋敷」のイメージは
・まず庭が広い。池があって良いレベルの広さである。
・立派な門がある。
・洋館なら、ドアにライオンとかの飾りがある。
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↑こんなの
・家が広い。（庭をいれて敷地１００坪以上）
・和風の家なら、庭とかに玉砂利があって、室内に「お茶室」がある。
平屋で広い作り、素敵な木材などを使用された家！！
そして、そこには、家政婦さん等がいて
庭の手入れなんかしてくれる！！
ああ、妄想がどんどん広がってきたよ！（楽しい）
青猫実家も、今の家も、決してお屋敷には該当しないのです。
少女漫画を読むのが大好きな青猫。
妄想だけでも、現実世界から逃避中。
でも、友達の家がお屋敷だったことはあったよ。
（ドアにライオンはなかった。お部屋が３０室くらいあった。）
「屋敷」について調べると
以下のような記述に出会いました。
義実家は普通の一軒家なす。狭くもないし、すごく広くもない。
庭は小さい。古い。
だから、上でいったら１の意味の屋敷になる。
それでも、
掃除していくと、結構広い事に気付きました。
いつまでたっても、
片付かないのはその証拠！！
だから、「ゴミ屋敷」で合っている。
夫は、ジブンの実家を
「あんな汚い家、もうどうにもならないよ。」
と言いますが、
ワタシが冷静な目で義実家を見ると
外観は「普通の家」に見える。
ちょっと玄関の中に入ったら、モノだらけだし、
変なニオイするし、汚れてはおりますよ。
しかし、色んな物を捨てたら、さすがに
世間でたまにある、ごちゃごちゃした家
といった風情になってきました。
とにかく、最初がひどかったからなあ・・・。
頑張ったよ！ワタシは！！
自画自賛の真っ最中。
しかし、２階は、まだまだひどいレベルなんである・・・。
前にも書きましたが
とにかく何だって、詰まっている。
ワタシも１階の邪魔な物を２階に移したりしているし、
一時的なゴミ袋置き場 にもしている。
もともとあった布団、タオル、ギフト類、雑貨、健康食品、調味料・・・・
そして、とにかく多い洋服山。主に義母の物である。
そんなワケで洋服と格闘している今日この頃なんです。
このゴミ屋敷の主（原因）だった義母。
彼女は色んな服を所有しております。
特に豹柄ばかりを限定していたわけではありません。
そう、義母は色々イケる、
ファッショニスタ！！！
シンプル系はもちろん、かわいい系、きれい系、派手系、
キャラクター系、フォークロア系、ハード系（豹柄含む）、
何でもコンプリート！
ちなみに、これまで体型変化も大きかったらしく、
各サイズもコンプリート！
（М～５Ｌサイズ位まである）
頂き物の、合わない服を処分することもなく、保存中！！
スーパーで見つけた、お買い得なお洋服も
買わずにいられないから、それも、上乗せ！！
（激安のプライス札がぶらさがったまんまだよ。）
しかも、ご近所の友達からも
よく古着を頂いていたらしく、それもてんこもり！！
（義父がそう言っていた）
通販もよく注文していた。
（ビニールに入ったまま、転がっている）
タンスが沢山。
桐の箪笥もあったりする。
ここには着物が沢山はいっているのだろう・・・・。
（義母の母上が和服を着ていたらしい）
もちろん、バッグも小物も下着もアクササリーも数多く！！
もう、キャパオーバーだよ。
天井まで色々、積み上がっている・・！！。
これを見たご近所さん、ビックリしただろうなあ・・・・！！
詳細→俺様の賞状 ゴーマン症状
タンスはいくつもあるのに、
もちろんすぐに
引出しは開くとこまではたどりつけない。
すべてがひっくり返っている・・・・！！
新品の物も結構ある
ストッキングや下着や小物の買い置きも。
しかし、相当古い。
同じものがいっぱい・・・・・。
まとめ買いしすぎだって！もう！！
とりあえず、上にあるものは、比較的
最近に着た服なのだろうと予測されるので、
下の方の服を引っ張り出して
ダメなものをゴミ袋にツッコんでいく作戦を
実行中。
ぱっとみて、
完全にアウトなものも非常に多い
（ひょっとして、特別なクリーニングや補修をすれば
よみがえるものもあるかもしれないが、そこまでの価値はナシ）
汚れているもの
白いもの（新品でもダメ）
古いズボン（ウエストゴムが劣化）
化繊のニット（小さな毛玉がついている）
合皮物（靴とかカバンとか。劣化してる）
ゴミ袋に全部入れる。
「ヒラヒラしているのは、あまりアカンわあ」
「にんじんが嫌い」
といってた義母なのに、矛盾に思う服もある・・。
かなり昔のデザインのもの（ファンシー系？）
バブリー系（肩パッドが入っている原色もの）
昔の子供服とか（甥姪のもの？）
古そうな下着類もゴミ
みるみるうちに４５ℓビニール袋
７袋ぐらいになります。
前に来たときに、まとめたゴミも
２階に置いてあるので、
これらを義父に見せないように、
捨てなくてはいけません。
こんなものを、また開けられて、戻されても困る。
主に義父がトイレにいったり、ヘルパーさんと
話している隙を伺います。
（義実家は週に１回、ごみ回収車が来てくれるのです！）
だから、いつもゴミ回収車が来る前は、２階から、
義父の動向をいつも伺っている青猫です。
よし、お義父さん、トイレに行くところだな・・・！
トイレに入ったら、ゴミを持って外にダッシュするぞ！
今回7往復するぞ！！（１０袋を捨てる予定）
バタン・・。（トイレのドアが閉まる音）
よし！今だ！！！
なるべく音をたてないように、つま先で
階段を下り、物凄いスピードで
ゴミを運びながら、階段の昇降を繰り返します。
ゴミは重いし、普段運動不足だから、脚が吊りそうになるよ
まるで、スパイとかドロボウに
なったような気分です。
ワタシは、
義父がこの家に居る限り、
掃除を目指すことにしました。
それが、ジブンへのノルマ。
しかし、それを実行しても、まだ、モノであふれる
先が見えない義実家
掃除をしている青猫の前で、義父は、つぶやきました。
「この家に引っ越してきたんは、２５年前位なんや。
前の家は新築だったけど、狭くてな。
でも、アイツ（義母）が前の家も
物だらけにしてなあ。
野菜なんかも床に置きっぱなしにするもんやから
床が腐って、抜けたわ。
だから、全部捨てて、ここに越してきたんやけど、
相変わらずやったなあ・・・。」
前の家もそうだったのか・・・・・。
片付け下手は治らない。
でも、そんなことを言う義父も、あまり片付けしないんだよな・・・。
特に最近、私達の世代の親たちの
ゴミ屋敷が巷に増えていると聞きます。
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カツオ君も片付け、下手そう・・・・。
実のところ、義実家のゴミ屋敷について
エラそうに語っているわりには、
青猫は片付けるのも、
モノを捨てるのも、苦手な方なのである。
青猫家は子供いるし、本とかも多いから
結構ごちゃごちゃしているのです。
無駄遣いは、嫌いなんだけどね。
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新品価格 |
ワタシも、服とか好きだしな・・・。
将来、気をつけよう。
「素敵なお屋敷」には程遠くても、
「恥ずかしくない家」には近づきたい。
でも、生きている限り、モノは増える。
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