さて、義母が特養に入所し
ひと安心の青猫であるが
有料老人ホームの義父も、気になるところ。
個人的に、
義父の有料老人ホームはワタシの好みではないが、
すぐどこかへ移動できるものでもない。
しばらく様子を見ていました。
たまに義父の所に行きます。
義父は、認知症なので、行く度に様子が違います。
以前、物忘れが多くなったと書いたけど、
結構しっかりしている時もある。
用事等は、青猫にしっかり頼んできます。
時に、話もします。
なんと義父は、
入院中にお世話になった1人の看護師さんの
名前を覚えていました。
(ワタシの名前は、すぐに出てこないのに・・(-_-;))
話を聞くと
その看護師さんは
病院のベッドで粗相をしてしまった義父に
優しく、笑顔で後片付けをしてくれたそう。
義父は、とても感心していました。
「立派な子が、いたもんだわ。」
話をしながら
義父の目は、ちょっと赤くなっています。
優しい看護師さんがいたんですね。
ワタシも退院の時にその方に挨拶したかったです。
青猫の相槌に
「それがなあ、とうとうお礼も言えないままで・・・。」
苦笑いする義父。
イイ話だと思ったけど、
お礼、言ってないのか・・・↘
青猫は、こうゆうのが全く理解できません。
そこまで感謝したのなら、すぐに言わないと。
「ありがとう」位、言えるでしょう?
年配の男性はこうゆうヒトが多いかもしれないけど、
こうゆう口下手さって、後を引くよ。
特に、もう会えなくなる人には
すぐにでも、何度でも、言わないと。
結局、お義父さんは
感謝する気持ち だってあるのに、
口に出さないから、周りにも家族にも
理解されない。
損してるなあ。
と、思う。
義父は、素っ気ない時もある。
青猫は耳の遠い義父に、
大事なことを紙に書いて渡すことが多い。
(言葉だけだと、まず伝わりません。あと、時間経つと忘れちゃうから)
ところが、
「これ!!ゴミを落としているやないか!!!」
(青猫がリングノートを破った時、小さな紙片が落ちた)
と、
まず怒られた。
「ゴミ屋敷に住んでた割には、
こまけぇな・・!」
と、納得がいかない。
まあ、こんなこと今にはじまった事でもないんだけど。
施設長さんのこと。
義父の有料老人ホームの施設長さんは、年配の女性で、
とても明るい方なのです。
入所者さん達にいつも笑顔で
声をかけています。
義父は、彼女を
「女将(おかみ)」
と呼び、結構懐いています。
ここのスタッフさん達は、無愛想な人が多いけど
この施設長さんが
全てのフォローをしている模様。
もちろん、スタッフさん達がみんな優しかったら
言うことないけど、
これも、アリ
役割分担とでも言うべきか。
介護の現場は忙しい。
今のご時世、人手確保も大変だよ。
義父の訴え
義父はいつも青猫に、
「わしのモノが無くなった!」
「介護士が夜に呼んでも、すぐに来ない!」
等の施設への愚痴をいつも言う。
しかし、
「なくなったモノ」は、
義父の部屋の引出しを見ると、
ちゃんとあることが多い。
それに、
夜トイレ行きたい時、介護士さんが
来てくれないと、義父は言っていたが、
部屋にはすぐ屎尿ビンが置かれ、
問題は解決。
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ちゃんと対処は、してくれているんだよね。
入所の際は抵抗した義父だったが、
施設に馴染むのは、早かった・・・・。
そんな義父を、
また移動させてよいのか、悩む・・・・。
今後の事
ワタシとしては、
義母が念願の特養に入れたので、
条件さえ揃ったら、義父にも同じ特養に入ってほしい。
無理やり話を進める気はないけど。
ワタシは義母の特養の雰囲気が、好きなのです。
対して、
このホームに飾られた日本人形達は苦手で。
しかし、
ワタシの娘 猫子は、
「わぁ、お人形さんがいっぱいいる!!」
と、喜んでいた。
そうかな・・?(・_・;)
「これだけいるとAKBみたいな集団感が、いい!
これは、全部買うとすごく高いから
ここにいたおばあちゃん達のものだね。」
娘の好意的な視点が、うらやましい。
モノの感じ方というのは、
家族とはいえ、かなり違うね。
きっと、
ここの施設長さんも、人形好きなのだろう。
人が好きだから、
人形も大切にする。
日本人形を気にしているのは
ここでは、ワタシだけなんだな。
そして、また新たな発見がある。
この施設の駐車場には、
ヤン車が、停まっていることが多い。
(すごく派手な車。)
そして、
ある日、
有料老人ホームの事務所の中に
どヤンキー
がいる。
ここのスタッフらしい・・!
これが、ホント
「ど」がつく「どヤンキー」
年齢・・・30代位
風貌は、
「闇金ウシジマくん」に出てくる
キャラ風。
見た目も怖いが、
何ともいえない目つきをしている。
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さすがに何度も通うと
青猫も接する機会があるのだが、
ヤツは、返事もしなければ、ニコリともしない。
そして、
この施設で何の業務についているのかは、
さっぱりナゾ
(介護士さんではない。
事務所にいるが、机には座っていない。)
ミリタリーファッションで、
ふんぞり返っている姿は
ヤクザ事務所の方がはまる。
心の感想を正直に言う。
どうして介護施設で
この人を雇おうと思ったのか?
(スーパーコネクション?)
ステキな施設長さんが、判断を下したのか?
好意的な見方をすれば、
ここの施設長さんは、
色んなヒトに対して寛容なのだろう。
わがままな老人であろうと、
無愛想な介護士さんにでも、
目つきの悪いヤンキーでも、
遺品の日本人形にでも、
公平な態度で、接しているのかもしれない。
でも、青猫は
寛容じゃない。
むしろ、
外見第一印象主義だ。
ワタシは「荒んだ印象の人間」は苦手なんだ。
田舎育ちで、行儀の悪いヤンキー達と過ごしてきたから、
嫌悪感がハンパない。
夫に相談する。
夫も、たまに施設に行くので
どヤンキーがいることに気付いていた。
「なんかあの人、感じが悪くてイヤだ!
雰囲気が好きじゃない!!」
内弁慶クレーマーの青猫である。
「オレも微妙だと思うけど・・・実害はないからな。
でも、親父も特養に入れるのなら、
早めに入った方がいいとは思う。」
よし、夫の言質を取った。
お義父さんも施設に慣れた所だけど、
早く特養に入れる様に、積極的に動くよ!
やるべき道が見えてきた。
いくら施設長さんが良くても、
情には流されない。
義父に話をしよう。
条件の要介護3が取れる様に手配しよう。
義母の特養にも、再三、お願いをしよう。
正直、青猫が積極的に手配をしても
あんまり感謝されないのは目に見えている。
夫婦喧嘩もしたし。↓
でも、不貞腐れ気味な青猫だけど、
お義父さんにも、ワタシが良いと思う
特養に住んでほしい。
次なる目標に向かって、積極的に行動するよ。
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