義実家の介護とゴミ屋敷と葛藤と

8月の帰省 ブログの夏休み

随分、更新が途絶えてしまいました。すみません。

 

ツイッターでは、事情をお知らせしておりましたが、

ワタクシ、夏休み中に実家に帰省しておりまして、

 

 

思う様に実家のパソコンに触れなかったのが

更新の途絶えた原因です。

(ああ、自分用のモバイルPCが欲しい。貧乏だから躊躇しております。)

 

 

 

なんとか前回のブログ更新は、実家でしたものの

コレ→誉め言葉と余計なひと言 鬼女の生まれる理由

 

この中のこの絵、

実家のパソコンで、描いたんですよ。

しかし、実家のマウスで描くと線が震える。(要介護マウス?)

この出来上がりで精一杯だったという・・・・

 

「このマウスで描くのは、もう嫌!」

 

 

と、ワタシの創作意欲がダダ下がりに

なってしまいました。

 

 

「いや別にアンタの絵は、もともと下手クソだし、

イラストが売りでもないんだから、

別に何も気にせんでええがな!?」

 

と、ツッコミを入れたくなる方は、結構おられると思う。

 

 

 

 

「いや、このブログは、ワタシの真剣な自叙伝ですので、

手は抜きたくないんですよ。」

 

「ワタシは、誰もいない静かな部屋で、

ブログ執筆をするのを好みます。環境は大事ですね。」

 

 

と、爽やかに言い切る青猫さん。(何のインタビューなのか?)

 

 

・・・・

客観的にみると

 

芸術家でもない癖に、芸術家肌な

困ったヤツである。

 

 

と、まあ、くだらない言い訳は置いておいて、

子供の世話をしていたら、8月はあっという間です。

 

 

 

青猫家では

夏休み中に、遠くのワタシの故郷へ(北の方)

長期帰省するのは、毎年の恒例行事です。

 

 

理由はというと

 

気候も良いし、過ごしやすいから

 

という一言につきます。

 

 

まあ、子供がいると特に長すぎる夏休みなので、

要するに持て余すんですね。

時間的にも気持ち的にも。

 

(ウチの子供達においては、

勉強やスポーツで夏休みが終わった とかそうゆうのはありえない)

 

 

ワタシの両親はというと、こんな感じです。

青猫パパと青猫ママ。

2人とも青猫の両親ですので、睡眠好きです。

昼寝もするけど、それ以外は結構活動的な

元気な両親です。

 

 

故郷は、子供達にとっても公園等の遊び場所が多く、

子供にも仲の良い友達がいるので、楽しく過ごせます。

 

ワタシも帰省中は、自分の仕事は少し休んで、

両親の仕事や家事を手伝います。

子供達に宿題をさせるのも、結構忙しいのです。

 

 

ワタシの夫はというと

仕事もあるので、基本は関西の自宅で1人、お留守番となります。

でも、寂しく過ごしているのか言うと、

そうでもなさそうです。

 

夫は料理ができるし、映画鑑賞が好きなので、

1人暮らしのその間、撮り貯めた映画を楽しんでいる様です。

 

子供の前では見れない様な作品が好きなんですな。

心霊物とか、ゾンビ物とか。

 

 

そんな過ごし方が毎年恒例となっているものの、

 

今回は、

介護が始まってからの

初めての夏休み。

 

 

さすがに義両親のことが

気になりました。

 

 

義母は老人保健施設で過ごすとしても、

やっぱり義実家で一人暮らしの義父が、

気になる。

 

 

夏が好きな義父は、やや元気になっているような気もするけど、

最近の夏の温度上昇の具合は異常であるし

異常気象と地球温暖化――未来に何が待っているか (岩波新書)

エアコン嫌いな義父は、エアコンつけっぱなしにすると

怒るしなあ。

 

エアコン嫌いな老人の熱中症や死亡のニュースは

連日報道されている。

 

大丈夫かなあ。

 

とか

 

夏に、あの義実家を放置した日には、

また虫がわんさか湧きそうだな・・・。

 

(義父ときたら、買った玉ねぎやら生ものを

常温で放置する。

行くたびに虫が発生している。)

 

 

とか、色々心配することがある。

 

 

 

帰省する前、

夫に

 

「ちょっと気になるし、帰省の期間を短くしようかな。」

 

と相談しましたが

 

 

「親父なら毎日、人が見に行ってくれてるし、

子供達も青ちゃんの実家に行くのを楽しみにしているよ。

飛行機のチケットも取ったし、予定通り帰省してよ。」

 

 

と夫が言ってくれたので、例年通りに長期帰省することにしました。

 

 

 

普段、介護に対して、あまり熱心ではない夫、

 

こんな時には、夫のこうゆう無頓着さが、

有難かったりもします。

 

 

めっちゃ頑張っている人がいると

逆にやりづらい的なアレですな。

 

どのみち、子供達と過ごしていたら、

あまり義実家には通えません。

 

 

帰省前に、家族で義実家を訪問し、

義父の為の沢山の食糧とおやつを

ストックしておきました。

義母の所にも家族で、顔を出しました。

 

 

毎年の帰省が恒例なので、義父も義母も、普通に納得していました。

 

 

ワタシとしても、帰省は子供達の世話が増えるものの、

(習い事、療育等がなくなるので)

 

しばらくの間、日常の義父の電話や、義実家の掃除から

解放されると思うと、

はっきりいって、嬉しい。

 

 

普段、自分の実家から離れて暮らすワタシにとって、

自分の両親がちょこっとでも

子供達の相手をしてくれるだけでも、

精神的にかなり助かるのである。

 

気候も良いし、

朝寝坊しやすいし、

子供も喜ぶし、

母の料理も食べれるし、

母がいるから家事の分担も減るし、

昔の友達にも会えるし。

 

 

そして、

介護が始まってから感じる

この陰鬱な気分を何とかしたい。

 

I want  time to relax.

 

加えて、

 

 

Gのいない世界に行きたい。束の間でも。

 

 

世の中には、楽しく明るく介護してる人はいるだろう。

しかし、ワタシは違う。

自腹で無償で、

介護とも呼び難いゴミ屋敷掃除ばかりじゃ気が滅入る。

 

 

しかしだ、

 

無償ってことは、私はフリーでもある!

 

実親じゃないから、さらにスーパーFREE!!

(だんだんおかしげなテンションになる。)

 

 

介護が日常に組み込まれてしまうと、

たまに遊ぶことですらも、諦めたり

気を遣って楽しめない様な方もいると思う。

(ワタシもそうゆうところがちょっとあるんだけど。)

 

 

でもだ、あえて言う。

 

介護してる人も、誰でも、

やることやってから、

自分の楽しみを大事にして欲しいと思う。

 

 

そんな感じで、実家で過ごしていたワタシ&子供達。

 

 

しばらくは穏やかでした。

 

夫も、

「何も問題ないよ。」

と言ってました。

 

 

しかしだ・・・・

 

やっぱり、そのままでは終わらないのである・・・・!!!

 

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