MY SWEET&BITTER G  MEMORIES

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今日は、

 

あの

 

おぞましい

 

 

G(ゴキブリ)の話なので

 

 

苦手な方は この先、読まないで下さい!

 

 

 

 

Gの話スペシャルです・・・・。

 

 

 

 

青猫の生い立ち

 

過去にも

書いたことありますが

 

 

青猫は、Gのいない土地で育ちました。

 

良くも悪くも平凡に。

天真爛漫に過ごしていました。

 

 

 

20代で結婚する前までは、

Gを見たことが

ありませんでした。

 

 

ついでに

 

 

昔から虫が大嫌いなので、

そうゆうことを

考えない様に生きてきました。

 

 

 

自然が多かったから

周りは虫好きが多かったんだけど

ワタシは苦手で。

姉や友達は、カブトムシとか飼っていたんだけど

あんまり見ないようにしてました。

 

 

 

でも、飼われている虫は、まだいい!

 

閉じ込められているから。

 

 

 

虫の良くない所は

家の中とかで

急に出てくるところです。

 

 

クモとか出現率が高いよね。

小さかったら、何とかなるんだけど

 

 

大きめな虫に遭遇すると

 

 

条件反射で

 

 

「ぎゃああ!!!」

 

 

と、なってしまう。

 

 

虫ごときで、まるでアホウの様だけど

苦手なことは仕方ない。

 

 

良い言い方をしたら

 

 

虫には魅力を見いだせない

か弱い乙女だった。

叫ぶと凄い形相になるけど。

 

 

 

結婚直前

 

ロングヘアーでクラシカルな服を好んでいた過去の青猫。

 

「ゴキブリって、関西では良く出るのかな?

引っ越しするのが怖いんだけど・・。」

 

 

当時、婚約者だった夫に尋ねました。

 

 

Gの恐ろしさについては、噂で聞いたことがあったからです。

 

 

 

まあねぇ・・・

床に食べ物を置かない限り、そんなに出ないよ。

大丈夫だよ。出たらオレが仕留めるから!」

 

 

 

 

たくましい夫でした。

 

 

今思うと、

 

 

ウソではないんだけど、やや情報不足。

 

 

 

そして、関西へ

 

青猫は、

挙式後に、夫の住んでいた関西へ

引っ越しました。

 

 

新居は

新たに賃貸マンションを契約して、

6階の部屋でした。

 

 

 

引っ越してきたその夜。

 

 

 

しょっぱなから、出たのだ・・・!

 

 

 

今でも鮮明に覚えている。

 

 

新妻 青猫は、

引っ越してきた早々の晩

手作りパンを焼いた。

(当時、パン作りが趣味だった)

 

 

夜なので

手間のかからない

小型の食パンを2斤焼いた。

 

 

良いにおいがした。

型からパンを出した。

 

 

夫は、浴室でお風呂に入っていた。

 

 

その時、

 

 

台所の台の上で、

 

 

パンに向かって

見慣れない虫が寄ってきた!!

 

 

茶色くて直径6㎝位の

バッタみたいな虫が!!

 

 

 

 

 

 

もちろん、こうなる。

 

 

 

その声で、

 

すかさず夫が

浴室から全裸で飛び出してきた。

 

 

 

既に察していたのか

手には、殺虫剤を持っていた。

 

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夫は、新居用に殺虫剤を用意していたらしい。

 

 

 

パンの横にいるGに

ゴキジェットを噴射しようとした夫だが・・・

 

 

 

 

「ああ~パンにはかけないで~~!!!」

 

 

こっちとしては

手間のかかった手作りパンも死守したい。

 

 

 

 

そこで、夫は雑誌を丸めてGを追い立てた。

 

正直、全裸で虫に挑んでいた夫に

やや引いていたのだが

非常時なので、仕方ない。

(放っておかれるより、ありがたいと思うべきだろう。)

 

 

 

その時

 

 

 

台所の台から

 

 

 

Gは飛んだ。

 

唸りながら、ものすごい勢いで、

 

 

青猫にむかって来た。

 

 

 

「ぎゃああああああああ!!!」

 

 

失神寸前だったが、後ろに逃げた。

 

 

そののち

 

しばらく夫がGを追い回し、

見事、仕留めたのでした。

 

 

 

ショック

 

 

「これなに?

え?これゴキブリなの?

黒くないよ?

床に、食べ物なんて置いていないのに?

そもそも昨日まで、空き家だったのに!?」

 

 

 

もう、疑問しかなかった。

 

 

 

Gがこんなにポピュラーなものだったとは!

 

 

関西に引っ越して、まだ一日も

たってないやんけ?

 

新婚一日目でこれ?

 

 

 

 

「空き家にも、Gは住んでいたりするから・・

ま、大丈夫。

実はおれ、

100発100中の

ゴキブリハンターだから!!」

 

 

 

 

 

急所全開で

格好つけられてもね・・・・(-_-;)

 

 

 

 

そんな感じで

ワタシの結婚生活は始まった。

 

 

これは何かの予兆だったのか。

 

 

Gへの対策

 

それから、何度か引っ越しをした。

 

Gはその度に、出現した。

(どうゆうわけか引っ越したらすぐ出てくるの。空き家にGがいる確率は高い!!)

 

 

もちろん、対策はしていた。

 

 

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くん煙剤とかもしているし。

 

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こんなのも置く。

 

 

今の家だって、

入居前にGの対策をしてくれる業者に

お願いした。

(水回りの地下に薬とかまいてくれる)

 

 

 

だから、そんなに出ないけど

 

外部から

やって来るのは避けられない!!

 

 

 

それでも、

夫は、ずっと約束を守ってくれた。

 

 

本人の言う通り、夫はGを仕留めるのがうまかった。

 

 

 

今思うと当たり前である。

 

夫の実家は、ゴキブリの巣窟だったんだから!

経験値がハンパない。

 

 

 

ねぇ、これっていいことなの?

悪いことなの?

 

結婚前に、その情報は知りたかった!!

 

 

 

必殺アイテム

 

ゴキブリハンターである

夫の愛用する

G駆除の基本アイテムは

 

 

輪ゴムとゴキジェット

 

である。

 

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常に輪ゴムを用意しておくように言われた。

 

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定番のゴキジェット

 

 

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食品等のあるところで出た場合、

氷殺系も揃っていると便利。

 

 

華麗なる技

 

トイレの天井にGが出た時、

 

 

夫は輪ゴムを指ではじいて、Gにむかって放った。

 

 

一発目で見事

輪ゴムが命中したGは

便器の中に落ち

そのまま流された。

 

 

その間、5秒

 

 

 

スゲェ・・・・!!

 

 

 

ゴキブリハウスに

住んでいた人って

みんなこんなことできるんだろうか?

(とても他人には聞けない質問である

 

 

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夫曰く、

慣れない人は

こういったゴムピストルを使うと

命中率が上がって良いらしい。

 

 

 

でも、ワタシは

輪ゴムは、あまりマネしたくない。

 

ゴキブリってめっちゃ走るの早いし、

天井から、

自分の頭とかに落ちてきたら

もう一生、立ち直れない。

 

 

なにはともあれ

 

 

家族に

ゴキブリハンターがいるのは助かっていた。

 

 

 

幸か不幸か

Gも、夫がいる時ばかり出てくるし、

全部夫に任せればいいやと

思う呑気な青猫だった・・・。

 

 

人生

 

しかし、

義母が倒れ、義父が心配になり、

青猫がごみ屋敷に行くようになってからは

そうは行かない。

 

 

 

とんでもないGの巣窟であった義実家。

ゴミ屋敷に敗北

 

 

介護が始まったのが冬で、

 

 

部屋中の赤ちゃんGを

 

ひとつひとつ

手袋とティッシュ越しに

拾って、つぶしてゆくという

ソフトなG修行が

わけのわからないまま

急にスタート。

G群上のアリア  Air on the G group

 

 

赤ちゃんGは大体死んでいたし

抵抗はしないんだけど

これだって相当メンタルがいる。

だって凄い数なんだもん・・・。

 

 

 

 

ワタシは今まで、

平凡に暮らしてきたつもりだったけど

実家での暮らしは

ものすごく幸せだったのかもしれない。

Gがそもそも、いない。

 

 

 

ゴミ屋敷の掃除をしたら

Gの死体はゴロゴロあるし、

 

 

 

義実家の台所は

Gのウンコにまみれだったし

 

 

 

もう、辛い。

 

 

赤Gとの遭遇もあったし。

Gのお宿 with ラップ

 

 

だけど、

 

 

そうこうしているうちに

 

 

良くも悪くも

 

 

慣れるワケですわ・・・・。

 

 

慣れたくないけれど

 

どうにもこうにも

 

苦手なことだって
何十時間も
経験したら慣れる。

 

 

 

 

義父もゴキブリハンターだった。

 

 

義父の流儀は、

 

足元のGを

即座に踏み潰す

 

という、

 

足遣い。

 

 

これも青猫には、無理!

 

そもそもスリッパを常に履いていないし、

足の感触と、床が汚れるのが耐えられない。

 

 

 

結果的に、義父の足は肥大化したのは、

それも原因の一つであったかもしれない。

 

 

 

数々のGへの攻防で

 

 

青猫は、自分にあった方法を身に着けました。

 

 

 

次回は、

 

そのことについて、

書きます。

 

 

とても一回じゃ語りつくせない!!

 

 

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義実家の介護とゴミ屋敷と葛藤と

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