カオス(混沌)な台所

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さて、前回ちらっと取り上げた

義実家の台所です。

 

広さ約6畳。

居間の続きになっております。

 

大きな片側の壁一面の食器棚。

4人掛けの食卓

台所のキッチン台も大きいですね。

 

その空間はみっしりとしています。

床から天井まで。

 

通路は人一人しか通れないくらい

物が床にも脇にも置かれております・・・。

 

台所なので、

基本は食べ物が沢山見えます。

 

 

鍋やらやかんやらボウルも沢山!!

ぶらさがっている数々の調理器具。

ものすごい数の調味料類。

ビンやら缶やら。

そして、雑貨も多いですね。

お掃除用の洗剤も沢山です。

書類もありますね。

よくみるとあれはトランクスなのでは?

贈答用の箱もあるなあ。

 

盛り沢山・・・・。

 

 

食卓のテーブル下まで物を床に直置きしている・・・・。

よくみるとダンボールも、いくつもあるよ!!

 

 

食器棚の下には大小さまざまなバッグがずらっと

置かれていたり、

ぶらさがっていたり・・・・。

 

ウムム・・・隙がない!

 

 

以前、

義実家に入ったことのある

私の娘は、以下のように申しておりました。

 

 

「おばあちゃんは収納の天才」

 

ほうほう・・・・

 

 

何でも、

「狭いところでも、ものすごい量のものが

詰まっているから」

 

なのだそう。

 

 

なるほどなあ・・・。

その時、私はあまり状況を理解できていなかったけど、

(義実家に入れなかった)

 

 

娘よ。

それは、きっと・・・

 

奇才

 

の方が合っている。

 

 

まあ、そんなことはどうでも良かったですね。

 

 

掃除です。そうじ

とにかく、無心に物を処分して行くだけです。

 

とりあえず、手前の冷蔵庫は先日処理したわけです。

(厳密に言うと、冷蔵庫の外側と上は手つかず)

 

その延長にあるものは・・・

乾物がほとんどに違いない。

 

 

なんだ!楽じゃない!?

(自分を奮い立たせている)

 

ゴミ袋を片手に、とりあえず完全にダメなものから

捨てる作戦です。

 

目についたものを取ります。

賞味期限をチェックしていきますよ!!

 

 

・・・・

なんだこれ?大量の昆布茶?

 

 

 

 

 

ブブー!!

 

 

正解は・・・

 

 

 

 

元「もち」でした!!

って。

これが食卓の一番上にあるのか・・!!

 

 

どんだけ古くなっとるんじゃい!!!

(今の季節は1月だけど・・・何年前の餅か不明)

 

 

 

居間には地層(もどき)があったけど、

ここには化石(もどき)があるってこと!?

ときめく化石図鑑 (Book for Discovery)

ちなみに私は化石が大好きです。

 

ときめきつながりで

この本も載せときましょうか。

人生がときめく片づけの魔法

有名な本ですね。

 

非常に珍しいもの(青カビで粉末化したお餅)

を発見しても、

私はときめきませんでした。

 

 

いや、断言します。

 

 

この家にある物は、

一切、ときめきません。

 

 

 

またしても

千手観音ばりに、捨てます!!

 

いや、観音ではなかったですね・・・

 

 

しかし、ダメなものばかりが!!

積み上がっている!!

お義父さん、こんなもの食べたら死んじゃうぞ!!!

 

 

比較的、私は賞味期限については

甘いタイプなのですが、

(多少過ぎていても、悪くなっていなければOK)

 

 

ここにあるのは、アウトなやつばかりです・・・。

 

というか!!

まともな食べ物がほとんどない!!

 

お義父さん、食べるもの大丈夫なの!?

 

 

義父は、某組合の食材宅配を利用しています。

 

この年代の男性の割には、

お料理もできる義父なのですが・・・・。

 

バイクという足がなくなってしまったので

手軽に買い物に行けなくなってしまっている。

 

義父に確認した所、

すぐ欲しいものなどは、

近所の方にお買い物を頼んでいるらしい。

 

あと、私の差し入れもあるし、ごはんも炊けるし、

宅配もあるから、何とかやっていけてるそうです。

 

私が台所から出た

大量のゴミ袋を運んでいる間に、

 

 

お義父さんは冷凍のお好み焼きをレンジにかけて

お茶を添えて、私の昼食を用意してくれました。

 

義父「なんかいつも手間かけて悪いから、

せめてこれ食べて」

 

 

私「・・・ありがとうございます。」

(貴重な(期限内の)食材を分けてもらっている・・。)

 

床に座って、お好み焼きを食べながら、

 

(義父の気持ちは嬉しいのだけど、食べる環境がなあ・・)

 

と、魚柄の湯呑を見ながら、つい思ってしまう

修行不足の吾輩

なのでした・・・・。

 

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